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ドイツプラネタリウム訪問記: アウグスブルク編

こんにちは💃

今日は2024年2月25日に訪問しました、
S-Planetarium Augsburgの訪問記録です✍️


こちらは自然史博物館と併設のプラネタリウムです。博物館もプラネタリウムも、両方行って来ました。
特に博物館は想像以上で…本当にびっくりしました🫢

道のり

アウグスブルクってどこ?と言いますと、ここです。↓

南ドイツです。

今回わたしは、ミュンヘンから電車で向かいました。

アウグスブルクのプラネタリウムへは
Augsburg中央駅から徒歩で15分くらい。

綺麗な街並みを歩いて行きますよ〜🚶‍♀️


こちらがプラネタリウムのある建物。

入り口は1階です。黄色くてわかりやすいです。

早速入っていくと…

壁に案内が。わかりやすいです。さらに進んでいきます。

入り口はこちら。
どうやら蝶の特別展をやっているようです。(特別展会場までは入場無料でした)
こちらの左手にあるドアを開けてすぐ正面が受付です。

ここで事件が起きます。

「オンラインチケットが無効です」

受付で言われた言葉です。

えーーーーっ🙄🙄🙄

いやいや、ちゃんと購入しましたよと名前を伝えるも、履歴が無い、と。

チケット見せて?と言われて一緒に確認すると…

まさかの…

前日の同時刻のチケット買ってました😫

ま、間違えたああああああ!!!!!!orz

もちろんキャンセル不可です。
その場で、今日の同じ時間のチケット買える?と確認します…

この館も結構人気でして、曜日によっては当日券が買えない日も多いんです。

ドキドキ…

「1人だけ?次の回なら席空いてるよ。再度支払ってもらうことになるけど、本当にいいの?」

やったあああああ😭
もちろんです。わたしが間違えたのですから。プラネタリウムのためにここまで来たのですから。買います買います。

ということで、博物館とプラネタリウムのコンビチケットを無事に手に入れました。

プラネタリウムまで時間があったので、とりあえず博物館のほうに入ろうとすると(入り口が別です)ここは基本的にカバンNGとのことでした。
本当に小さな貴重品バッグのみ。
プラネノートと一眼レフを入れてA4以下のトートバッグを持ち込もうとしたら、それもダメでした。結構厳しいです。

カバンを全てロッカーに預けて、中に入ります。
ロッカーは1ユーロだったか2ユーロのコインが(どっちだったか忘れました。ごめんなさい)デポジットとして必要ですが、戻ってくるので実質無料です。

博物館に入館する際に、一眼レフのフラッシュ禁止についても説明を受けました。

自然史博物館

ここ、最初は「街中の博物館だな〜。」としか思わなかったのですが…

だんだん異変に気付き始めます。

なんか…剥製多いな!?(写真は一部です)


こんなにキノコだけを詳しく説明する!?!?(^◇^;)

そして…1番驚いたのが、鉱物フロア!

えええええええ、ここ全部石!?

※写真は展示のほんの一部です。

載せきれないです。すごすぎるんです。鉱物の数!!!!!

わたし、石に詳しくは無いのですが…見たり勉強したりするのは大好きなのです。

何を隠そう、大学学部時代(地学系の学部でした)1番楽しかった講義は…

【鉱物学】🥹

(天文じゃないんかーい)

そんな岩石鉱物エンジョイ勢なわたし。
ほんっっっとうに楽しめたので、岩石鉱物好きな方には、心からおすすめしたいです。本当に超穴場です。ここ。
ただの街中の博物館ではありませんでした。

この館、運営がSparkasse(ドイツで有名な銀行。わたしも口座作りました)なので、お金あるのかな…(笑)と、ちょっと思いました。
(真相は知りません)

鉱物見てたらプラネタリウムの時間になってしまったので(目的が鉱物になっている)、途中で移動しましたが…終わったあとまた吸収されるように戻って来ました(笑)

岩石鉱物パラダイスを見た後だったので驚きが薄れてしまってあんまり写真がないのですが(ごめんなさい)、化石のフロアもかなりすごかったです。

天文系展示(プラネタリウムロビー)

この先がお目当てだった方、お待たせしました😅
プラネタリウムの時間が来ると放送で呼んでもらえるので、プラネタリウムの入口へ移動します。
普段はドイツ語の放送だけのようですが、この日はわたしが受付で英語でやりとりをしていたからか、通常のアナウンスが流れたあと、英語で付け加えてアナウンスしてくださりました。

入り口について、チケットを見せて中へ入ろうとすると…

まさかの一眼レフNG!!!!!😱

…こんなこともあろうかと、わたしは事前にプラネタリウムの担当者さんとメールでやりとりをして、撮影許可を取っていました。(本当に良かった)
そのメール画面を見せて、
・ドーム内では投影前後しか撮影しないこと
・ロビーの写真を撮らせて欲しいこと
・許可は事前にメールで得ていること
…を伝えます。

OK出ました。

ドイツでは、プラネタリウムの責任者(ドイツの主要なプラネタリウムだと基本的に博士号持ちの館長であることが多い)や広報さんは基本的に土日は出勤していないので、
現場で土日に働いている方にイレギュラー対応をお願いすることは難しいです。

もちろん普通に訪問するだけなら事前準備は不要ですが、
わたしのように「一般的に持ち込まないサイズの一眼レフを、一般の人がそんなに撮影したがらないデジタルオンリーのプラネタリウムドーム内へ持ち込む」場合など、イレギュラーな土日訪問の際には事前に担当者さんにメールで諸々確認しておいた方が良いと思います。

ということで、無事に許可を得たところでプラネタリウムへ進みます。

順路に沿って歩いていくと…


えっ!!!!!


プラネタリウム100周年展示です!

正直に言います。ここまでしっかりまとめてあるものは、ドイツに来てから、ドイツ博物館以外で、初めて見ました👁️👁️

しかも、名古屋市科学館!!!!!!!!

世界のプラネタリウム紹介という文面で、名古屋の外観写真が使われていました。素晴らしい!
そして振り返ると…


!!!!!!
ツァイスのM1015さん!!!!!!!

そしてプラネタリウム100周年記念展示の続きも。
M1015はもともとこの施設で使われていたのですね。
現在はデジタルのみで少し寂しいような気がしますが、ロビーでは今も来館者を見守っています。

天文系の展示はとても少ないですが、100周年ポスターとM1015が本当に素晴らしかったです。一見の価値ありです。

さて、そろそろプラネタリウムドームに入ります…(実際には投影を楽しんだ後に再度撮影しに戻って来ております。投影前はこんなに撮ってる時間ありません😅)

プラネタリウム

完全デジタル式なので、肝心のドーム内の様子はそんなに写真がなかったりします…。

でも、ドーム内とっても綺麗でした。
あと、ドームの1番壁沿いに設置してあるイスの取り付け方が、なんだか斬新で…面白かったです。笑(写真の下から2番目、右側の3つのイス参照)

プラネタリウムの番組は、子供向け番組をチョイスしました。
生解説と番組の2部構成に加えて!なんと!こちらのプラネタリウム製作のオリジナルムービー!!(なんか街中をジェットコースターで駆け抜けるような謎の映像でしたが、没入感すごくて楽しかったです🎢)

盛りだくさんでびっくりでした。

生解説はお姉さんと子供たちのコール&レスポンスって感じがして、どちらも、すっごく楽しそうで。保護者のみなさんも子どもに頻繁に話しかけてて、楽しそうで☺️幸せ空間でした。

子ども向け番組のタイトルはメモし忘れてしまって、残念ながらすぐには思い出せないのですが…
皆既日食を初めて見た動物たちがびっくりして大騒ぎしながらドーム内を駆け回ってて(笑)かなりおもしろかったです。

デジタルのみでそこまで大きくない館なので、どうかな?と思いながら訪問しましたが、大当たりでした👏

S-Planetarium Augsburg、特に南東ドイツ・ミュンヘン近郊を訪れる方は
ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

おすすめです☺️

(今回も)とっても長くなってしまいました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました😊
また次の記事でお会いしましょう〜🙌


この記事はS-Planetarium Augsburgの協力を得て投稿しています。この場を借りて深く御礼申し上げます。

公式サイト↓(ドイツ語です)

有料おまけ1〜パンフレット、チケット〜

間違えて買ったオンラインチケットも出てきました(笑)

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