自分の欲求に従って行動すれば、結果は自然とついてくる【Be-Do-Haveの法則】
コーチングを受けた際に教わったこと・学んだことで
いちばんその後の自分に影響を与えた考え方に、
『Be-Do-Have』の法則というものがあります。
Be なりたい、ありたい姿、自分の欲求
Do 行動
Have 結果
この中で、人は「Be」を起点に行動すれば、
結果「Have」を手に入れられるよ、そういう理論です。
Be(自分の欲求)に従い、
Do(行動)をすると、
Have(良い結果)を得られる。
でも、私たち大人は
なかなかこの順番で行動できないのです。
分かりやすい記事がありましたので、ご紹介します。
上記の記事から引用させていただきます。
まず、Have起点で行動する場合
次に、Do起点で行動する場合
こういうことになります。
どうでしょうか・・?
よくあるパターンだと思いませんか?
むしろ、こういう思考で行動するように
子どもの頃は教育されたことも多いように思います。
Have起点でも、Do起点でも
得られるものは十分あると思います。
でも、これらの何が問題かというと、
自分の心(Be)を軸に動いていないから、
表面的には、物質的には満たされても、
本質的には満たされないということなんだそうです。
また、そこで頑張る過程で無理をしなければならないことも多い。
それならば、なりたい・ありたい姿(Be)を先に持ってくれば、
楽しくDoをすることができて、
自然とHaveがついてくるんじゃないですか。
これが、『Be-Do-Have』の法則。
ということです。
私はコーチングを受けた時のワークで
自分の幼少期までに遡って過去を振り返るものがあり、
その内容をコーチの方に見ていただきました。
その時に分かったことが、
私の勝ちパターン(成功を喜べる時、心が満たされる時)は「Be」を起点に行動した時にある。
辛くなって挫折する時は「Have」を起点に行動した時にある。
ということ!私の人生を説明するのに
「Be-Do-Have」の法則がピッタリだったんです(笑)
例えばキャリアコーチングの課題で掘り起こした私の過去の経験↓
◾️韓国語の習得 (Be→Do→Have)
歌手のBoAが好きだった。
BoAみたいなかっこいいお姉さんになりたい(→Be)!
BoAが韓国語、日本語、英語の3ヶ国語が話せることに憧れ、小学5年生の私は韓国語の独学を始めた。(→Do)
無料の学習サイトや参考本を活用し、あっという間にハングルと初歩会話を習得した(→Have)。
日常で韓国語を使う機会もないし、スクールで習ったことも、渡航経験もなかったが
中学生になると「ハングル能力検定試験」の5級、4級に合格し
高校生には3級を難なく取得した(→Have)。
◾️小学校のお昼の放送を校長先生が大絶賛(Be→Do→Have)
小学校で放送委員を務めていた。
それまでのお昼の給食の放送の内容がありきたりで退屈に感じていたため、
お昼の放送を面白いものにしたい・もっと自分や皆が楽しめるものにしたいと考え(→Be)
流してほしい曲や紹介してほしい話題のアンケートを生徒に取ったり、
また日頃のニュースやオリコンランキングなどを見て自分で内容の企画、原稿の執筆、放送での読み上げに取り組んだ。(→Do)
するとある日、放送室に校長先生が飛び入りし、私の放送活動を大絶賛していただいたりなど、人に評価してもらえるようになった(→Have)
Be起点で成功した過去の経験です。
これがHave起点になっていたとしたら
「ハングル能力検定に合格するために(Have)、勉強をする」だとか
「人に評価されるために(Have)、放送企画の創意工夫に取り組む」という感じになります。
さぁ、これだとしたら、私は心から楽しめていたのかどうか。
あるいは放送なら楽しい放送企画が作れていたのだろうか。
私は、NOだと思っています。
こうやって振り返ると
Beから始まる経験って本当に楽しくて、真っ直ぐだったなぁって。
今思い出しても爽快な気分になるものです。
一方、
私の挫折経験を振り返ると、やっぱりBeから始まってないのです。
その経験たちについてもお話したいのですが、長くなるのでまた次回に。
※おまけ
この記事のサムネイル画像は
我が子がおままごとのおもちゃを夢中で広げて遊んでいる姿です。
子どもの行動ってまさに、Beからしか始まらないですよね。
子どもは生きていくために、成長のために様々な物事を習得しなければならない。
そのためにBeが強く働くよう遺伝子に仕組まれてるんじゃない?なんて思ったりします。