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秋の清水峠ライド-2021/10/10

 書きかけのライド記録がまだ2つくらい下書きに残ってて、書かないとなぁ……と思っていたらライドを迎えてしまいました。彼岸花ライドをアップしたので、こっちも着手します。

 本日のライドは御船→通潤橋→清水峠→南阿蘇のルートでした(ルート、ストラバよりスクリーンショット)。

 最近何かを悟りつつあるので、たとえグループの人が事前に「今日はゆるポタで」などと言っても「登りあり3桁kmの時点でどうせゆるポタではない」と思っていました。実際に予想通り大変だったのですが。

 まず、御船町から甲佐町を抜け、通潤橋のある山都町へ。朝晩は涼しくてもまだまだ昼間は暑いくらいなのですが、日陰が多くて涼しく森林浴しながら走ることができました。
 ちゃんと起きることがでるようになっても、未だに朝は苦手なのと、スロースターターなのが災いして、この区間が1番キツかった気がします。昨日ちょっと夜ふかしをしすぎて寝不足気味だったのもあります。寝不足にならないように前日は早めに寝るようにしたいです。
 ちなみに、深夜テンションでブルベやるとかTwitterで抜かしてました。深夜テンションって恐ろしいですね。

 そして初・通潤橋(withくまモン)。
 熊本県では小学校の郷土学習の定番スポットだそうです。

 嘉永7年(1854年)、水不足に悩む白糸台地に水を送るため、矢部の惣庄屋・布田保之助によって造られた日本最大のアーチ式水道橋です。(熊本県観光公式ホームページより)

 アーチのてっぺんから水が放出されるのですが、残念ながらタイミングが合いませんでした。また来るときは放水を見てみたいものです。

 昼休憩その➀チポリーノさんのパン
 パン屋さんのパンって美味しいですよね。チーズパンを買ったら、底にブルーベリーが入っていたので図らずもブルーベリーデニッシュと被りました(でも胃が縮みすぎてブルーベリーデニッシュは一緒に来てた子にあげました)。多分ベー活ライドとかにアドなお店。

 少し走って円形分水へ。

 円形にすることで、平等に水を分けることができるのだそうです。円卓の騎士みたい(?)
 前の記事に書いているのですが、ライド中に用水路に落ちてしまったことがあるため、パンをあげた子に「飛び込まなくて良いんすか?w」と煽られました。どこへ行ってもいつまで経っても私はそういう立ち位置のキャラなんだなと思いました。結構水が冷たくて本当に飛び込んだら寒そうでした。

 そして清水峠を超えて南阿蘇へ下りました。
 途中で撮ったコスモスやら、南阿蘇を見下ろす景色やら。もうススキとコスモスの季節なんだなと季節を感じました。標高が高いのでまあまあ涼しく快適に走れました。

 昼休憩その②長陽駅の久永屋さん
 私はハロウィンマフィンと本日のハーブティー(アップルシナモンティー)を注文。ここのお店のシフォンケーキは何故か「資本ケーキ」となっていました。

 最後は大津方面に下って帰宅。
 100km超え、獲得標高は最高記録更新しました。
 ちなみに距離は記録には残っていませんが、院生のときに福岡〜熊本を走った160kmが最長です。なかなか超えられません。
 ブルベでもやれば超えられるとは思いますが、果たして超える日は来るのか……。

ウェアのお話

 今まではバイトでギリギリの貧乏学生、今はお金のない新卒会社員なのであれこれ買い揃えることもままなってないため、あまり機材やら身につけるものやらの踏み込んだお話はできません。

 クロスバイク時代はそれっぽく見せるためにランニング用のタイツを履いて走っていたり、下はパッド付きの自転車用のタイツを買っても、上は普通のTシャツかジャージで走っていたりした人間なので。それで楽しめるのならそれでいいと思いますが、ちゃんとしたものを揃えるのも大事だと思います。

 前置きが長くなりましたが、ASSOSのタイツデビューをしました。

 左上の箱の中に入っています。あまり見せられる体型ではないので、着た姿は割愛します。

 めちゃくちゃいいお値段するのですが、その分めちゃくちゃ優れていました。今までは安物のタイツ(しかも何を思ったのか七分丈なので足首が日焼けする)だったのですが、フィット感が全然違いました。特に股のパッドがズレないししっかりとした作りなので、快適な走りを支えてくれるなと感じました。
 めちゃくちゃいいお値段(大事なことなので二度言いました)なのですが、その分の価値はあるなと感じました。

 それと、ようやくアイウェアもデビューしました。弟が昔使っていたもので、サイクル用というわけではないのですが。
 最初は見え方に違和感があったのですが、視界がクリアになり、西日で目がやられることもなくなったので快適に走れました。特に春先は黄砂、花粉、野焼きの灰などで目がやられるので、重宝しそうだなという感想。

覚え書き・坂の下り方

 走り方のフォームについては、これもまた永遠の初心者でナメクジの私には論ずる能がないのですが、覚え書きとして。

 今回、清水峠からのダウンヒルで、斜度10%超えの坂を下ることになりました。坂を下るのは、重心やバランスに気を遣う必要があり、意外と体力を使います。特に、自転車だと車並みにスピードも出るため、細心の注意が必要です。また、小さな石や枝などに簡単にタイヤを取られることもあります。

 ダウンヒルの際のコツを教わったので、メモとして残しておきます。今後の走りに活かせたらなと思います。

➀下ハンドルでブレーキ
 急な下りではブレーキによるスピード制御が必須です。ずっと握っていると腕や掌に負荷がかかります。特に、手の小さい女性は余計に力を使います。下ハンドルだと、ブレーキレバーと手との距離が近くなるため、上ハンドルだと掌か3本の指で握るところを、2本の指で握ることができ、負荷を減らすことができるそうです。
 ダウンヒルな上で下ハンドルを握り、更に前傾姿勢になるため、慣れていないと少し怖いです。

②深く座る
 深く座り、重心を後ろに置くことで、安定することができます。➀の下ハンドルを握ってブレーキと合わせると、普段走る姿勢とかなりフォームが変わるため、これも慣れが必要だなと思いました。

③脚は水平に、バランスを取る
 落車したくない一心で最悪脚ブレーキ、と思って左足をクリートから外していたところ、指摘を受けました。左右のバランスが異なるとかえって危険なので、両足ともペダルに乗せること、両足の高さは水平にすることが大事だそうです。

 登るということは下りがある、ということです。登りがそうであるように、下りは下りの楽しみも大変さもあります。少しでも負担を減らして快適で安全な走りができるようになりたいものです。まずは体幹をつけ直すところかなと思っています。
 

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セナ
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