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ほぼ日5年日記を始めてみた

今年、いまの仕事をはじめてから満5年になる。
今年、家が経つ。
今年、2025年となんだかきりがいい。
そんなわけで、ずっと気になりつつ手を出していなかった5年手帳をはじめてみることにした。

文庫サイズの「ほぼ日5年手帳」を選んだ

以前は文庫サイズ、カズン(A6サイズ)などいろいろなほぼ日手帳を使って、ジャーナリングと絵日記を混ぜたような使い方をしていた。
だが紙が変わってしまったこと、絵を描くことから少し離れたことのタイミングが合い、ほぼ日手帳はもう使わないかな〜と思っていた。

5年手帳を選ぶにあたって見てみると、しっとりとした革のような質感が気に入った。
なんとなく「卒業アルバム」みたいな印象で、ちょっと特別感がある。

ジャーナリングとのすみわけ

今年もジャーナリングは続けている。
ジャーナリングは朝(遅くなると昼休みのこともあるが)の脳の排水。
5年手帳は、その日あったよかったことや感謝したいことを書くのに使っている。
落書き程度の絵を描くこともあるが、5分前後で書けるくらいの分量で。
(そもそも1日分のスペースがそこまで大きくない)

3週間は続きました

1月に入ってから書きはじめ、3週間続いている。
嫌なことがあっても(幸い、年が明けてから今日までは寝られないほどつらい日はまだないのだが)、寝る前に楽しかったことや感謝できることを書くと、1日の中でもほっとする瞬間があったことに気づく。
中島らも氏が「どんなに辛い日にも天使がいる。それは知人からの電話だったり、ふと開いた画集の1ページであったりする」(中島らも『その日の天使』)という主旨のことを書いていたが、この5年手帳は「その日の天使」を確認することにもなっている。

例えば「今日作った鴨鍋がすっごく美味しくできた」とか、「夫が忙しいのに申込手続きまわり全部してくれて感謝…!」とか(感謝する相手が見つかったら、寝る前に改めてお礼を言うことでより快眠に)。

1年終わるころには、自分の365日を支えてくれた365人の天使が集まることになる。
さあ、今日は17人目の天使を探しにいくとしますか。

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