本当は整形やめたいよねって
昨年就職してから毎日忙しく、体調を度々崩す生活をしていたが、今日もまた喉を腫らして高熱が出たので欠勤した。
いつもはnoteを書く時間も気力もないのでしばらく書いていなかったが、なんとなく久しぶりに書いてみようかなと思い、今に至る。
休日返上で働いて稼いでまたいくつか整形もした。
当然後悔はしていないし、また可愛くなれたなと嬉しくも思っているが、時々ふと立ち止まると「だからなに?」と真後ろから自分の声が聞こえる。
今日も聞こえてしまった。
どれだけ身を粉にして働いて、金やら時間やら色々なものを費やして整形したとしても私は結局満足しないのだろうと思う。
というか、顔のつくりに満足しない内に歳をとってしまって、今度は老いに悩まされて整形するようになると思う。確実に。
芸能人でもないのだからそんな抗いようもないものに執着しても仕方ないのだけれども、残念なことに私は芸能人でもないのにどうしようもなく美醜に振り回される人生を選んできたので、抗えないことも承知の上で若さに執着する化け物になるのだろうなと容易に想像がつく。
不細工な顔がコンプレックスで手を出した整形だが、いつの間にか整形をしたことがコンプレックスになって──初めからそうなると分かってはいたものの──、結局整形して多少可愛くなったところで幸せになれるわけではないので一体私は何のために整形なんぞしているんだろうなあと度々馬鹿馬鹿しくなる。
まあ整形しなかったとしても不細工だ不細工だと病んでいただろうから、私はこうするしかなかったのだけれど、悩みがすり替わっただけで生きづらさは変わっていないよなと今更思う。
できることならこんなに必死になって整形なんてしたくないし、美醜に悩みたくもないし、休みの日は休みたい。
何歳になれば「もういいか」と思えるのだろうか。
と、最近は整形をやめられるようになる時のことを考えている。