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10年振りの海外移住に想うこと

来年アメリカのフロリダに移住するにあたり今の心境。

怖い。やっぱり慣れ親しんだ国、地域、人種、言語、食から離れて新しい世界へ飛び込むのは傷つきたくないという不安がある。店員の対応が自分にだけ態度が冷たいとき、すれ違う人から避けられているように感じるとき。傷つくのは嫌だし特にアジア人の少ない地域へ行くのは恐怖心がある。
ちょうど10年前。カナダへ留学した高校生の私。ずっと夢だった憧れの留学なのに、同い年とは思えない同級生の顔立ち、透ける肌、きれいな金髪、モデルのような長い手足、アジア人の自分は何もかもが劣等感にさいなまれた。それに加え言語の壁もあった。何を言っているか理解してもらえない。思っていることを伝えられない。何も話せなかった自分がいた。
アジア人と何て誰も友達になりたくないと被害者モードで、いつしか傷つかないために交流を拒んだ。内気な私は余計に大人しいアジア人になった。今思うと関わらな過ぎて傷つくことすら体験しなかったのだけど(>_<)そんな引っ込み思案だから誰も友達になってくれなかったのだと思えるのだけど、今回の渡米でその失敗を生かさないと全くの意味がない。

これは海外に限らず、どこでも通じることだけれど思い込みが現実になる。
皆優しくてフレンドリーだと思い込めば自分の波動が相手にも無意識に伝わり、周りの人がフレンドリーになる。だから自分のマインドを変える。友達が沢山できているセルイメージ。自分がどう過ごせていれば幸せなのかというビジュアライゼーション。結局はどの国にいても自分のマインド次第でどこにいても幸せは創れるので、無駄な思い込みは今すぐにやめよう。

まずは、アメリカの好きな点

  • 日本にはないような規模が大きいエンターテイメントが沢山ある

  • 若者がたくさんいて街全体がエネルギッシュ

  • たくさんのビジネスに溢れ刺激的で自分の新しい趣味を始められやすい

  • 保育園に入れやすいし持ち物が少なく親の負担が少ない

  • 家が大きく芝がきれい

  • 自分の生活を大切にする働き方


日本の好きな点

  • チップがなくても接客が丁寧

  • トイレや大都市でも道がきれい

  • サービスを受ける側としてはミスや間違いがなくスムーズ

  • 国全体を見ても犯罪率が低く安全性が高い

  • コンビニの品ぞろえが豊富で徒歩でも行ける範囲にある

  • 外食が安く美味しい

何処にいても嫌なことはあるし不満はあるから、日本にいたら経験できない無数の可能性にワクワクして、自由に生活できることに感謝したい。
不都合も悲しい経験もすべてそこでしか経験できない財産だから、色んな感情を大切にしてアメリカ生活を心に蓋をせず先入観を捨てて傷つくことを恐れずに生きたいという私の抱負。

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