桐山’s sen_i Station

桐山です。技術者として、「繊維」に係わって20年以上。繊維の話を中心に様々な情報を発信…

桐山’s sen_i Station

桐山です。技術者として、「繊維」に係わって20年以上。繊維の話を中心に様々な情報を発信します。繊維の話ができる「拠点」の意味で「繊維ステーション」と名付けました。繊維製品品質管理士。 これから考えていること:繊維関連の教科書を作りたい!

最近の記事

現時点での生活についてのメモ 2024年9月

【健康】・ラジオ体操:基本的に動作を覚えているのでやりやすい。 ・ヨガ:重い運動は体を痛めそう。競うスポーツは体に無理をかけそう。ヨガが良いかな。 【知的生産】『読書』 :老眼で紙の本が読みにくくなった。ただ、学ぶための読書は本に線を引いたりするので、やはり紙の本。と言っても下記も積極的に利用していく。また、時間を作り大きな本屋に行い、新しい本と出会うチャンスを作る。 ・キンドル(文字を大きくできる) ・愛蔵版(文字が大きい) ・オーディブル(音で聞く) 「キンドル」

    • 作業マニュアル(手順書)と暗黙知

      作業マニュアル作成の目的  人事異動や人員削減にともない作業マニュアルを作成し、新人を早期育成することが、最近の傾向として求められています。これは、「暗黙知(あんもくち)」を「形式知」に変換することでもあります。「暗黙知」とは、知識や技術が個人の経験や慣習に依存する文化であり、「形式知」とは、すべての知識や手順を文書で明確に示す方法です。この変換は、自分の作業手順を見直すことであり、意外と時間がかかります。一方で、この変換が完全にできるかどうか、私は疑問に思っています。

      • 2文字以上の文字を囲う方法

        文字を囲いたいときがあると思います。 1文字のときはワードの「囲い文字」機能でできます。 しかし、この機能では、2文字以上は対応できません。 2文字以上の対応ですが、ワードで、文章を書いてから、必要な部分を選んで、罫線の外枠をつけるだけです。 行間は自動で広がります。手順書などの表記として使えると思います。

        • モンティ・ホール問題

           扉の数を多くしている解説でわかったような気になっていました。 その一方で、この説明には、違和感を感じていました。 その後、色々調べていると、ようやく「しっくり」する考え方がわかりました。  方針として、司会者が扉を開けたあとで、「扉を変える」か「扉を変えない」か。 これを分岐点として考え直します  まずは、「扉を変える」とすると、扉を開く前にヤギを選ぶ(≒外れる)ことが勝利条件となります。 逆に、「扉を変えない」とすると、扉を開く前に車を選ぶ(≒当たる)ことが勝利条件と

        現時点での生活についてのメモ 2024年9月

          「スマホがパソコンの入力装置になる」

          「マホがパソコンの入力装置になる」 ワードを使っている時に、本や資料の中の文字を書き写したいときがあると思います この場合、本をスキャナで読み取り、OCRと手順を思い浮かべますが、もっと手軽にできる方法があります。 方法: グーグルレンズで撮影する 一応モードは[探索] 文字が認識され、文字列に背景色がつく 写真に[テキストを選択]の文字が現れる ここで、文字を選択してもよいが、画面が小さいので、PC上で処理するのが楽 [テキストを選択]をクリック [コピー]などが出て

          「スマホがパソコンの入力装置になる」

          パワーポイントの発表者ツールについて

          発表するときに、パワーポイントをよく使います。このとき、読み原稿の内容をノート(標準の状態でスライドの下にあるスペース)の部分に書き込んでいきます。 しかし、プレゼンするときは、これを視聴者に見せたくありません。 この場合、便利なのが、「発表者ツール」です。 現在、視聴者に見えているスライド、それに対応するノート、次のスライドが画面に表示されます。 この使用方法ですが、 スライドショー>モニターで「発表者ツールを使用する」にチェックを入れても、画面は変化しません。 スラ

          パワーポイントの発表者ツールについて

          情報は「こちら側」から「あちら側」へ

           ここで、「あちら側」とは、サーバ側=ネット側=クラウドであり、「こちら側」とは、自分のパソコン=ローカルを指します。情報を「あちら側」へ置くのが当たり前になった現在ですが、いつ頃、どんな情報を「あちら側」へ置くのが当たり前になったかを記録のために書いておきます。 電子メール 2011年ごろから、Gメールを導入し、メールを「あちら側」に置くことに抵抗感がなくなりました。それ以前は、メールの内容は、「こちら側」(使用しているパソコン)に置いておきました。当時は、ネットと常時接

          情報は「こちら側」から「あちら側」へ

          教科書は初心者だけが読むものではない

           教科書には、基本的な知識から応用までが一通り網羅されており、初心者にとって有用なものですが、教科書は初心者だけが読むものではないと思っています。  中級者にとっては、自分が教える立場になった場合に、教え方の参考になります。教科書を読むことで、教え方の質を向上させる手段として価値があります。  上級者にとっては、自分の知識を確認するために必要です。つまり、上級者であっても、特定の部分が抜け落ちている危険性があるので、自分の知識のムラや穴がないかを確認するために教科書を読むこと

          教科書は初心者だけが読むものではない

          知的生産のための山根式袋ファイル

          山根式袋ファイル  今でも本棚の一角に学生時代にシステムを構築した「山根式袋ファイル」が残っています。山根さんの本を読んで、すぐ構築してみたものです。 参考図書:【スーパー書斎の仕事術】山根一眞著/文春文庫  このシステムの概要は、封筒に関連する資料を入れ、それを表すタイトルを付けます。その初めの3文字を封筒の上の方に書き、封筒をその文字で「あいうえお順」に並べるというもの。  この時代は、インターネットはなく、主に保管するのは紙の資料です。例えば、これは「北海道 函館」

          知的生産のための山根式袋ファイル

          最近見た繊維製品:「折りたたみ傘」

           最近見た繊維製品は、「晴雨兼用傘の折りたたみ傘」です。これは、市場価格が1万円前後の高級品で、よくできています。  裏地は黒で、ゴムコーティングがされており、日傘として必要な遮光性、紫外線カットの機能を持たせています。  表はおしゃれな柄が入っています。表の柄に裏の黒が影響しないように、3層構造となっています。この構造により、遮熱性の機能が付加されます。  この様な3重構造を持つ厚い生地では、生地を折りたたんだときに、大きくなりがちです。そのため、傘を入れる付属の袋は大きめ

          最近見た繊維製品:「折りたたみ傘」

          リサイクルがしやすい社会とは、「格差」のある社会なのだろうか?

           リサイクルがしやすい社会とは、どの様な社会だろうか? 江戸時代をモデルとして考えてみます。 江戸時代を参考にして、リサイクルが生じやすい条件を考える リサイクルが生じやすい条件は、以下の通りです。 ①金持ちと貧乏人の格差が大きい これは、金持ちの中古品が貧乏人へ動くタテの移動とみなせます。 ②都会と田舎の文化格差が大きい これは、都会(京都)の中古品が地方へ動くヨコの移動とみなせます。(実際に、江戸時代では、京都の中古の着物を地方の殿様の奥方のために買う仕事があったそう

          リサイクルがしやすい社会とは、「格差」のある社会なのだろうか?

          備忘録:画像データの大きさを揃える

           測定機からグラフなどの画像データが簡単に出力される様になりましたが、デフォルト設定が使いにくい時とかありませんか?  画像データの上と右を切り取って純粋にグラフだけにするとか。その様な時のペイントを使った小技です。 1)大雑把に選び出す  ホーム → 選択 → すべてを選択  十字キーが現れるので、画像のデータをずらす。  見えなくなったところはデータからなくなります。 2)大きさをそろえる  ファイル → プロパティ  幅と高さを指定する。すると左上を基準にその大きさ

          備忘録:画像データの大きさを揃える

          備忘録:曲線をうまく書く方法

           説明に曲線を書く機会がよくある。手書きのときはいいが、パワーポイントでも作ってみたい。パワーポイントのフリーハンドで書いてはみたが、今ひとつうまく描くことができなかった。 線が震えてしまったり、線がなめらかでないのが気になってしまう。 以下はこれらの修正方法についてのメモ 事前にフリーハンドで、雑でもいいので、曲線を作る *線の色、線の太さを決める 図(曲線)を選択 「図形の書式」のタブを選択 「図形の編集」▼(下向き三角)をクリックして、「頂点の編集」を選ぶ *曲線

          備忘録:曲線をうまく書く方法

          『ザ・トゥルーコスト』を見て考えたこと 2

          ~世界経済全体の効率化か、国内産業の安定か~『ザ・トゥルーコスト』を見て考えたこと ~国の発展とはなんだろう?~ これの続きです。こちらを先にお読みください。  国が発展するということは、「軽工業」から「重工業」への変化だろうと考えていた。今の状態はそれとは異なっている。そこで、「世の中の条件が変わってきているのか?」と自問して筆を置いた。  その後、『現代経済学の直感的方法』(長沼伸一郎*)著)を読み、『ザ・トゥルーコスト』で起こっていることを考えたいと思います。 工業

          『ザ・トゥルーコスト』を見て考えたこと 2

          備忘録:OCRによる印刷データの電子データ化

          600PDIでスキャンし、PDFデータとする  元が両面印刷のときは、ADFを用いるとスキャン作業は速いが、偶数ページのファイル、と奇数ページのファイルになってしまう  しかし、スキャン作業に時間がかかるので、ADFの方が速い この時、ページごとに番号を手書きで入れておくと、それがOCRされてページの境の目印となる Gドライブにアップロード  必要なファイルを選び、「アプリで開く」から「グーグルドキュメントで開く」 ワードなどに貼り付ける 空白の除去  置換で、探索する文字列

          備忘録:OCRによる印刷データの電子データ化

          備忘録: パワーポイントの配布資料で、日時を発表日などに変える方法

          パワーポイントの配布資料を作成すると、ヘッダの日時が作成した日になってしまいます。 これを特定の日時にするためには? 印刷から「ヘッダーとフッターの編集」を選ぶ 日付と時刻にチェックを入れたまま、ラジオボタンを「固定」にする 具体的に日時を記載する 別の方法 「表示」→「配布資料マスター」でも可能

          備忘録: パワーポイントの配布資料で、日時を発表日などに変える方法