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更年期障害の真実

更年期は閉経前後5年くらいの事を指します。

私は更年期あるの?ないの?と不安に思ってる方!

誰でもあります。

ただ更年期 = 更年期障害ではありません。
更年期障害はざっくり言うと自律神経失調症です。

実は、
女性ホルモンを出すのは少し面倒な
構造になっています。

脳の奥には、視床下部と言う部分があります。
視床下部はホルモンの分泌や自律機能の調節を行う管理機関です。 

体温調節やストレス応答、摂食行動や睡眠覚醒など
多様な生理機能を協調して管理しています。

その視床下部からまず
『女性ホルモン出せ〜!と司令するホルモン』
を出します。

そして
その下の下垂体にその司令が届くとそこから
「女性ホルモン出せ〜!」
と卵巣に伝えます。

つまり
視床下部(部長)→下垂体→(課長)→卵巣(平社員)みたいな構造です。

視床下部(部長)👑
↓女性ホルモンを出せ〜と言うホルモンを出す

下垂体(課長)🎩
↓女性ホルモン出せ〜

卵巣(平社員)🧢

エストロゲンやプロゲステロンなどを放出

更年期に差し掛かると部長が
「女性ホルモン出せ〜」と命令しても
課長も平社員も

「もう出産しないんだから休んでよくない?」
と休みたがります。


そこでパワハラ部長は
「うりゃ〜サボってんじゃねー」と大暴れし出します。

実は部長はホルモンだけでなく、自律神経も管理してるので自律神経までとばっちりでパワハラを受けしまい疲れ果ててしまうのが【更年期障害】です。

なんとなく理解して頂けましたか?

閉経は自然の摂理です。

女性ホルモンが減るから辛いのではなく、
それに伴う自律神経症状が乱れる事が原因なのです。

かく言う私も更年期真っ只中!
歳はとりたくない〜!

まちがえた。歳は誰でもとります。
平等に、、、
だから人としての成長も止まらないようにしたい。
と日々思います。

茜メソッドの自律神経鍼灸は更年期障害の治療も得意です。不調でお困りの方は是非御来院ください。
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