八戸テイクアウト
自分の知っている街や場所の姿が変わってしまうというのは胸が詰まる思いで、東日本大震災の時も住んだことのある岩手沿岸地域の被害がとても悲しく怖く、なかなか見ることができなかった事を思い出します。
でも、そこに住んでいる人はその変わってしまった街の中でも生活を続けているわけで、そこにはやはりその人らしい笑顔や喜びや生活がちゃんとあるわけで。そういった点もきちんと感じたいなと思いました。
なにが言いたいのかというと
おいしかった八戸テイクアウト! (みんなで復唱)テイクアウト!
と、卒業式の呼びかけ風にしてみました。
行ってみたかった居酒屋さんでテイクアウトしてきました。飲食店って飲み物の販売がないと利益がなかなかあがらないだろうなと思いつつ、こうしてお料理だけでも提供していただけるのはありがたいです。
八戸の横丁
れんさ街という横丁に店を構えるこちらのお店。
こちらの看板はれんさ街周辺の横丁の地図なんですが、このような横丁が街中にあと2ブロックくらいというか通り2つ分位はあります。人口に対して飲み屋多すぎでしょ(笑)
横丁以外に大きい通りにもビッシリ飲み屋ですからね。
出入り口には休業のお知らせを貼っているお店がほとんど。ちょっと、胸が詰まる光景ですよね。どうかどの店も無事でいてほしい。子育てが一段落したら夫と飲み歩くという私のささやかな夢が叶う日まで。
無国籍居酒屋BON
頼んだのは
・ガーリックシュリンプ
・角煮
・パッタイ
どれもおいしくて、結構ニンニクなどガッツリなんですが調和がとれていてやみつきになりそうな味。私パクチーは食わず嫌いで抜いてもらったんですが、お店のオーナーさんいはく
パクチーは料理の中に入っていればおいしい。パクチー嫌いな人は大体パクチーだけ食べちゃってる。
とのことで、なるほど、こちらのお店の料理ならクセのあるハーブ類もおいしく調理されそう。次回パクチー抜かずにお願いしてみようと思いました。
八戸ワイナリー直営ヴァンタスで農風kitchen Yuiのお惣菜
いま、八戸ってワイン作ってるんですよね。元々青森県南は果樹栽培が盛んでりんごも紅玉など加工品に向いている品種などが多く作られています。やっぱりお酒になるものを作っているんですね(嘘)
そして、そのワイナリー直営店でお惣菜を売っているというのでこちら農風kitchen Yuiさんのお惣菜を購入。ピクルスがほんとおいしいんですよ。あと写真ではチラッとしか見えてませんがキッシュ。
「ご一緒にワインはいかがですか」
なんて勧められたのでついついワインも買ってみました。お惣菜は千円なんですけど、ワインってどうみても千円以上じゃないですか。それを「ご一緒に」なんてポテトをすすめるみたいに勧めてくるもんだからちょっとツボに入ってしまいました。
が、大正解!このお惣菜にワインはよくあう!さすがっす!
八戸ワインは「和食にあうワインを」とのことらしいんですが、そんな感じがします。キリッとさが日本酒ぽい。次回は和食料理店七草のお惣菜と飲みたいな。
まとめ
以上、八戸テイクアウトを満喫しました総額5千円以内。
飲みにでたらこの金額じゃきかないですからね。満足。
ちなみに、八戸ワイナリーではシードルも作っているそうで、毎年すぐに売り切れるらしいのですが、今年はどこかのイベントに出品予定だったのがこのご時世で中止になったために数本残っていたとのことで、ええ、買っちゃいました。
夫にバレないように奥にしまいましたが。
連休中にのもーっと!