【前編】最近届いた筆記具紹介(購入品)
こんにちは。
今回は、ここ1ヶ月(殆ど2週間程度)の内に
購入した筆記具を紹介したいと思います。
(こちらは前編です)
語り
文具自体は3年前から興味を持ち、
現行品を多く買っていましたが、
主に"廃番文具の収集"という趣味自体を
本格的に始めたのは今から丁度1年ほど前で、
当時より相当な知識が付いたと
自分でも思っています。
その増えた知識の中で最近は厳選した
"本当に欲しい文具"を買うようになりました。
本当に欲しい文具ともなるとそう簡単には手に入りません。ですが、今年の2月下旬から始めたメル◯リや、ヤ◯オクの力もあり思うように筆記具収集が進むようになったのです。
話が長くなりました。
それでは購入した順に紹介していきます。
県を南下して購入した廃番文具(2024.3.30)
所謂"文房具屋巡り"を行って
店頭入手した物になります。
まだ行ったことのない地域に進出しましたが、思ったような収獲はありませんでした。コーリンのジブなどのシャープペンは店のレジ横奥のペン立てから少しだけ出て来たもので、非常にテンションが上がったのを覚えています。なんせダブルノックMPの種類を増やしたいと思っていましたから。
購入時は動作がとても悪く、まともにノックも出来ない状態でしたが、シリコンスプレーを掛けて発売当時のスムーズな動作を取り戻しました。
「遠くまで出てこのレベルなら行きつけの店行った方がいいじゃないか」と思った日でした。
TOMBOW Monotec 1000円モデル
(2024.4.09)
廃番製図用シャープの傑作、Pentel Graph 1000と
デザインが類似している『パクリ三兄弟』である、Mx-1052、モノテック1000、ドラフィックス1000の内の1本であるモノテック1000をTwitterの方から購入しました。
前々から気になってはいましたが、相場が少し高いのでスルーし続けていたペンでした。メル◯リの売上金が貯まっているこの機会にということで0.5mmを購入。
「グリップのローレットが荒くて痛い」という意見や、「グラフ1000より書きやすい」という意見などを見て、届くまでドキドキしていましたが、ペンを実際に持った時点で「これは使いやすいペンだ」という言葉が頭に出ました。
グラフ1000好きの自分の手に合ったようです。
といってもデザインが似ているだけで、
重量感や書き心地は全くの別物です。
届いた日から今日までずっと筆箱に入っています。
もっと早くから買っておけば良かったペンの1つ。
ニューマン 矢羽風クリップ 回転式MP
(2024.4.20)
メル◯リをぼーっと眺めていたら800円でニューマンの回転繰り出し式ペンシルが出品されていたので購入しました。
回転繰り出しのMPが好きなので、どんな物でもいいやという思いで購入したのですが、画像をよく確認すると、クリップの形が矢羽風になっている事に気付きました。
これは1950年代後半〜1960年代前半の物の可能性がある貴重なペンシルで更に気分が上がりました。説明欄にジャンクの表記がありましたが、何と言っても800円ですし状態も良かったので大満足でした。
実物はとても美しく、下軸を光に当てるとホワッと輝き、光沢感のある素材(セルロイドなのか普通のプラなのかは不明)でクリップにサビも見られません。
たしかにジャンクだったのですが、内部の金属にヒビが入っているだけで接着剤を塗布すると無事直りました。
Pentel PMG
(2024.4.24)
Pentelの元祖製図用シャープ、グラフペンシルシリーズ(PMGは厳密にはグラフペンシルではない)の1本であるPMGを入手しました。
相場が高く、それ程の価格を出して買う程でも無いと感じているので、ずっとスルーしていたのですが、先日特価のまとめ売りが出品されたので即購入しました。
PMGはメカニカの廉価版という立ち位置で、
定価1300円(初期は1000円)の製図用シャープです。
2011年に廃番となり、そこまで年数が経過していないのにも関わらず、二次流通価格がどんどん高騰しているペンで、今回入手出来て嬉しいです。
この個体はシールがバーコードになっている後期のモデルです。ガイドパイプ保護のキャップの質感が良いです。
PILOT 多角回転繰り出し式MP
(2024.4.24)
古い回転繰り出し式のペンシルといえば黒や濃い青が基調だったりしますが、このペンは青や緑の中間の様な綺麗な色味をしています。
金の金具とターコイズ色の雰囲気が良い感じ。
1本Twitterの方から購入した次の日にPMGのまとめ売りを購入し、その中に同じ型の物が入っていたので手元には2本あります。
前編はおわり
思ったより長くなったので、
とりあえず終わっておきます。
個人的には後編に綴るペンの方が豪華かも?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた。