NAGAのシビれる一打〜21日目〜
この記事は
【麻雀】NAGA牌譜研究 Advent Calendar 2021 - Adventar
の21日目の記事です。
今日の何切る
こちらの牌譜から出題
今日のテーマは「ドラ爆の手」のリーチ判断です。
東三局。親番。あっという間に「タンピンドラ4」をテンパイ。
早すぎて場況もよくわかりませんが、下家がやや不穏というくらいです。
ダマでも18000、リーチしてツモれば8000オール。
さて、この手。リーチしますか?
答え合わせ
答えは…
ダマでした!18000あるならリーチの打点上昇効果は相対的にあまり魅力はないですね。点数状況的にも倍満は必要ありません。この巡目なら愚形ターツ外すことも多いので、ポロリ3sを狙いたいですね。
しばらくするとこうなりました。
上家からリーチ。「東」は一枚切れですが、まぁ通りやすそうです。しれっと切ってもそんなに目立たないとは思いますが…
さて、これ曲げますか?曲げませんか?
簡単ですね。
強気に追っかけリーチです!
これをダマるメリットは皆無です。
相手のリーチは安そう
ドラが自分に固まっているので、相手にあってもせいぜい1枚くらい
マンズがほとんど見えているので、三色などの手役もほぼない
3sは無筋なのでどうせ場に出てこない(ポロリはない)
おそらく他家(対面、下家)に大物手が入っていない
自分の手にドラが固まっている&点棒状況フラットということを考えると、上家のリーチが入った瞬間、他家はオリに回る可能性が高いです。なぜだかわかりますか?それは
自分にドラが固まっているということは、相手の手にはドラがない
→ 他家の手は押す価値のない可能性が高いからです。
ダマっていても意味がありません。
一応、一盃口や三色変化がありますが、もう中盤なので待ってても仕方ないでしょう。ここは生意気な上家を成敗しに行きます!
一応解析レポートを見ても…
70%くらいリーチですね!
あわよくば24000で飛ばせるので果敢に攻めましょう。
結果は8000オール。勝ち組の選択でした。
その他
東二局
場況を読んで13mを払うNAGAくん。残り枚数は同じですが、焦点はあっています。
東三局
牌理で言えば4s切りが良さそうですが、謎のビタ止め!
これだけでなぜ下家に4-7sが危険とわかるんだ?
今回は自分の手がバカ高い場合のリーチ判断を扱いました!
明日も引き続き同じテーマでいきたいと思います!
それではまた明日!