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研修が役立つかどうかは受講の姿勢次第

ITの世界にいると研修を受ける機会は本当に多いです。以前は研修会場まで足を運んで受講していましたが、現在ではe-learning、webinar、Zoom/Teams/WebExなどを使ってのクラスルーム研修が主流になってきています。

研修を受けた後、全然役に立たなかった、時間の無駄だった、何だったんだ、と言っている人がいます。私も若い頃は研修に対する愚痴ばかり言っていたような気がします。早く終わらないかな、と思いながら受講しておいて勝手なものです。

今の私は2時間の研修であっても、1日の研修であっても、知らないワードや考え方を1つでも知ることが出来たなら、この研修は大変有意義だったと思うようにしています。研修の中の些細な部分でも良かったことを探しますし、アンケートにも良かったと感じることを書きます。

こう考えて受講する様になってからは、研修が自分に何かを与えてくれるという勝手な期待度ではなく、自分から何かを掴もうという思いを持ち、真剣に受講できるようになりました。その結果、何かを確実に学び、成長できるようになったと思います。そして、学んだと思えたことは、同僚や後輩に話すようにしています。知ったことは鮮度の高いうちに人に伝えることが最初の情報活用です。これをしないと、単に研修を受けた事実だけで、記憶から消えていってしまいます。

研修は受講の姿勢次第で得られるものが大きく変わりますよ!

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