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ノノガ愛をいっちょまえに語る


※最終審査のネタバレを含みます。

みなさん、ノノガ見てるだろうか。

私は流れてきたYouTubeショートの切り抜きを見て、ほんの好奇心で見始めただけだったけど、今じゃ気づけば金曜日の配信を待つようになった。

最終審査は、YouTubeの配信は見れなかったから誰かが載せてくれる切り抜きたちを見た。

もう、それが最高すぎた。泣いた。
私の推しは、チカ・ナオコ・コハルでその3人が堪らなく最高だったのはもちろんだが、最終審査までの変化を一番楽しみにしていたのは、ユリだった。



私はノノガのオーディションのコンセプトがすごく好きだ。

番組側の戦略にまんまとハマってしまっているわけだが、プロデュース側のちゃんみなやSKY-HY、メンバーのオーディションに対する気持ちや自分の殻を破って成長していく姿は、何とも言えないパワーと高揚感をくれる。

今まで正直、「ちゃんみなは派手。だから私には合わない」「ラップは自分には聴き心地があまりよくないものだし」と思っていた。
あえてカテゴライズしちゃうけど、“ちゃんみな的界隈“を食わず嫌いしていた。

だけど、ちゃんみながノノガのプロジェクトに込めた想いやちゃんみなのこれまでの背景を垣間見て、めちゃくちゃ好きになってきた。

1話で、ちゃんみながNo No Girlsのコンセプトの背景について語っている。その中での

人格、性格、どういうことを経験してきたかは、「表情」や「声」に出る
歌ってちゃんと自分と向き合わなきゃいけない

という言葉や、

アーティストに求める3つの要素

No FAKE 本物であれ
No LAZE 誰よりも一生懸命であれ
No HATE 自分に中指を立てるな

が、私が自分の経験から『人生かけて伝えていきたいこと』に重なる部分で、この部分を見た時点でその後の配信が楽しみになった。
乗っかってすみませんって感じだけど、私が人に伝えたかったことが上手に言語化されていて、ちゃんみなやコンセプトを考える側の人がかけてきた時間や労力に思いを馳せずにいられない。


冒頭、チカ・ナオコ・コハルが推しで、ユリのパフォーマンスも楽しみにしていたと書いた。
そろそろ、文字量的にネタバレしても大丈夫だと思うので語らせてほしい。

チカがパフォーマンス前に、カメラを真っ直ぐに見て言う「あなたが自信をくれました」で泣きそうになって、美人はちゃんみなと言えばな代表曲でもあると思うのに完全にチカのものになっていて、『前例がないのか怖いかい?ならお手本になりなさい』のところでチカの人生をブワアアァって感じました。心が震えました。

ナオコの安定感はダントツで、目線や声色の変化での魅せ方が凄まじい。たまにくる人生何周目ですかっていう色気のある声がたまらん!
ラップの部分の『無くしてもまた取り戻したいと思うのは自分自身。そのままでいい、そのままでいい』がやばかった(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
完全に化け物でした。ありがとうございます。

コハルは、完全にコハルワールドになってるのが本当にすごかった。3拍子って暗い曲なことが多いけど、歌詞変えた部分や演出、表情がコハルらしい明るさになってて素敵すぎたーーー( i _ i )
語彙力無くなってきて顔文字使い始めました。
最後の笑顔にやられましたありがとうございます。

そしてユリです。
今回一番、自分の殻を破った人だと感じた。
ノノガでちゃんみなが大事にしている「表情」と「声」、「自分と向き合う」というところを体現してた気がした。ユリのコロコロ変わる表情に涙が出ました素敵すぎた!!

自分は歌やダンスに携わる人ではないけれど、「表情」や「声」に嘘がつけないことはよくわかる。

今よりももっと自信が無かった時の自分は、カラオケで歌うことや会社でのプレゼンが本当に嫌いだった。(今も苦手ではある)
自信が無いから、
周りの人が黙って私の歌を聞いてくれていたのを、歌が下手だからつまんないんだ…と思いこんでいたし、会議でプレゼンすると「もっと声張って!」とよく指摘されて泣きそうになっていた。

自信のなさが、「声」にそのまんま出てしまうから、そういった場が苦手だった。
だからちゃんみなが言ってることわかるなあって思ったし、わかるからこそユリの変化は本当に尊敬する。
めちゃくちゃ自分と向き合って、めちゃくちゃ練習したんだろうな。


最終審査でそれぞれが歌う中、何度も共感する歌詞を見つけては少しずつ良い方へ変わってきた自分の人生を回想した。
あの時の自分もそうだったなとか、今の自分だからわかる歌詞だなとか。

ノノガに出会えて、本当によかったし幸せだなと思う。
自分もこんなふうに人の人生に触れられる人で在りたいと、良い刺激をもらいまくった!

ノノガサイコー!大好きです。
これからも応援し続けます!


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