見出し画像

花屋修行vol.6|花屋修行、いったん終了〜!

「花束を自分で作れるようになりたい。」

そう思ったことがきっかけで、近くの花屋に弟子入りした。

その花屋でのできごとや覚えたことを記しておく。


思い切って始めた花屋のバイト。

彼との結婚で都内から引っ越すことに伴って、花屋でのバイトも終えることとなった。

最終出勤日前にインフルになり、最後の出勤ができないままぬるっと終わってしまったことが悔やまれる。

約4ヶ月の間、週2日で働かせてもらった。

おっちゃん、本当にありがとう。


突然花を買いに行き、

突然「彼がプロポーズしてくれた時の花束ここで作ってもらいました!」と言い、

突然「花束作れるようになりたいんです」「無給でもいいから、働かせてください」と頭を下げた私を、快く迎え入れてくれた。


「自分は花屋の基礎を独学で学んでるから教えられることは少ない」と言いながら、

花の水揚げの仕方
バラの棘取り
花束の基本のスパイラルの組み方
ラッピングの仕方
リボンの結び方
アレンジメントの仕方
仕入れの考え方…etc

花のあれこれを教えてくれた。

「作ってみますか。」と
お客様のオーダーも作らせてくれた。

多分、花屋業界的には型破りかもしれない。
でも、私にはありがたかったしそのスタンスが学びやすかった。

もちろんまだまだお金をいただいて仕事をするには学ぶべきことはたくさんあるし、ラッピングも花の組み方も練習していかないといけないけれど。


いったん4ヶ月の成果を見てほしい。

最初に作った花束がこれ。
(リボンはおっちゃんの奥さん(プロ)が作ったものをつけているだけ)


最後に作った花束がこれ!
大学からの友達が12月誕生日だったので、その子をイメージしながら作った。
花の配置もラッピングも、思った通りにはいかなかったけど、めちゃくちゃ喜んでくれたので嬉しかった。

こちらは60代の女性へ。
7,000円という価格だからできた華やかさだけど、作った中で一番お気に入り。

私が人生をかけてやっていきたいことは、別にできた。
でもやっぱり、暮らしの中でお花に触れられるのはとても幸せなことだ。

新しい土地でも、花屋のバイトを探しているし、花束やアレンジメントは教室にも通ってもっと極めていきたい。
結婚式のブーケ、自分で作ろうかなって思ってるくらい。笑

また友人に花束を贈りたい。自己満足ではあるけれど。




なんとなくシリーズものにしてみたくて、『花屋修行vol.1』を始めて、意外と6まで書くことができた。
自分のための拙い記録ではあったけど、読んでくれる人がいて嬉しかったです。

これで終わるかはわからないけど、花のある暮らしをゆるく続けていきます☺︎


いいなと思ったら応援しよう!