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日韓関係を紐解く!【社会学部 加藤圭木ゼミ】

今回は、社会学部の加藤圭木ゼミについてご紹介します! 日本にとっては身近な韓国の歴史と、そこから生まれる問題意識について、幅広く研究できるゼミとなっています。
 現在のゼミ幹の方に記事を書いていただいたので、ゼミに迷っている方はぜひ参考にしてみてください!

■ゼミの概要

 加藤ゼミは、4年生6人と3年生4人の合同ゼミとなっています。そのうち、3人が副ゼミとして参加しています。ゼミ終了後にはゼミ生全員で国立駅まで帰るなど、少人数ゼミならではのアットホームな雰囲気ですが、ゼミ中には議論が白熱するなど、オンとオフの切り替えができるゼミとなっています。

■ゼミの内容

今年度のゼミでは主に、①加藤先生が指定した文献の輪読、②3年生メンバーが提案した文献の輪読、③4年生の卒論発表、の3つを行っています。
①加藤先生が指定した文献の輪読に関しては、一冊の文献を3回から4回に分けて読み進めていきます。その際、ゼミ生が各々数点コメントを共有するのですが、それは必ずしも学術的な観点からのものである必要はありません。多くのコメントは文献を読んでみての感想や論点、「モヤモヤ」を共有するものとなっています。
②3年生メンバーが提案した文献の輪読に関しては、3年生が各々の興味・関心がある、もしくは問題意識を抱いている分野に即した文献案をゼミの中でプレゼンし、他のゼミ生に意見を求めながら文献を決めます。そして、その文献を3回から4回に分けて輪読します。その際、担当者がレジュメを切り、文献の内容と論点をまとめて発表するという進め方をしています。
③4年生の卒論発表はゼミの時間内で行われ、先生のアドバイスのみならずゼミ生の意見も聞けるとても貴重な機会になっています。
 ゼミでは主に以上の3点を行っていますが、それ以外にも映画鑑賞会を行ったり、フィールドワークを行ったりと、多様なイベントを開催しています。

■ゼミの魅力

 ゼミでは朝鮮近現代史をメインに勉強していますが、それを皮切りに問題意識を広げ、平和問題や人権問題、教科書問題などかなり幅広い分野を扱っています。また、学外の活動にも十分力を入れることができます。現在留学に行っているゼミ生や、体育会に所属しているゼミ生がいるなど、ゼミでの議論やその準備に支障をきたさない範囲で、学外の活動を行うことができます。

■こんな学生におすすめしたい

 朝鮮近現代史、日韓近現代史を学びたい人はもちろんのこと、ニュースで日韓関係のことを耳にするけどよくわからない人、「なぜ日韓関係はよくならないの?」などの「モヤモヤ」を抱いている人、K-POP好きな人など、前提知識を持っていなくてもどなたでも大歓迎です!

■連絡先

 加藤ゼミについて何か質問がありましたら、加藤ゼミの公式ツイッターのアカウント(@kkzemi)までダイレクトメッセージにて遠慮なくお聞きください。

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