刑法の枠を超えて幅広く学べる!【法学部 本庄ゼミ】
今回は法学部の本庄ゼミをご紹介します! (お忙しい中記事を執筆いただいた本庄ゼミの皆さん、ありがとうございます)刑法という一見堅そうなテーマに則りつつも、それに捉われずに興味関心に応じて幅広い研究ができることが魅力のゼミです!
◼️ゼミ概要
本庄ゼミは、3年生10人、4年生14人が所属する法学部ゼミナールです。(合同ゼミナールではなく、3年生、4年生別々に行われています。)刑法ゼミではありますが、刑法だけでなく刑事政策や少年法、刑事訴訟法など、幅広い内容を扱います。
◼️ゼミで扱う内容
3年生前半は、先生から提示されたテーマ(今年度は死刑制度)について議論しました。3年生後半は、ゼミ生で興味のあるテーマを1つ選び、それについて議論しています。今年度は犯罪者処遇について学んでいます。
各回のゼミでは、初めにグループ発表が行われ、それをもとに議論が進められていきます。3年生のときは、先生から提示された参考文献をもとに、グループでレジュメを作成し、担当の回に発表します。
◼️ゼミの雰囲気、志望動機、アピールポイント等
本庄ゼミの最大の特徴は、各回のゼミがグループ発表で進められていく点にあると思います。各グループは2~3人で、発表を担当する日のおよそ1~2週間前から準備を進めます。発表の資料を作成するのはなかなか大変ですが、そのぶん準備のためにグループで集まる機会が多いので、ゼミテンとの交流を深められます。
また、ゼミで扱う分野が非常に広いことも、本庄ゼミの大きな特徴だと思います。一応、刑法ゼミということになってはいますが、今年は前半では死刑制度について、後半では犯罪者処遇について議論しています。また、三商ゼミでは、刑法だけでなく刑事訴訟法についても議論します。卒論テーマも、刑法についてだけではなく、犯罪捜査の在り方や薬物規制立法、実名報道についてなど、様々なテーマの中から、自分の研究したいものを選ぶことができます。
ゼミは、発表担当者の作成したレジュメに基づいて議論が行われます。基本的には、学生主体で進められていきます。疑問に思ったことがあれば、まとまっていないことであっても発言しやすいです。とはいえ、扱うテーマが難しかったり、議論が混乱したりして、学生の発言がなかなか出てきにくいときもありますが、そんなときには本庄先生が議論を積極的にリードしてくださいます。
本庄ゼミを志望した理由も、刑法が好き、本庄先生のお人柄が素敵、授業が面白かった等様々です。色々な興味関心を持った仲間と出会えるのが本庄ゼミです。
◼️連絡先
本庄ゼミについて何か質問がありましたら、本庄ゼミTwitter(@honjo_zemi)または3年ゼミ幹メールアドレス(3119043z@g.hit-u.ac.jp)までお気軽にご連絡ください。