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せっかくの年末年始休暇、有効活用したいなら〇〇しよう。『世界の一流は「休日」に何をしているのか』📚
みなさんこんにちは、年末年始の長期休暇は何をして過ごしていますか?
私は、まとまって時間が取れるこの機会に運動したり、読書したり、パートナーとの会話を楽しんでいます🏃
今週読んだ、『世界の一流は「休日」に何をしているのか』という本が興味深く、また皆さんにとっても有益な内容になると思ったので、その感想を共有したいと思います!
この本は、休日をただ疲れを取るだけの時間から、より有意義な時間に変換するための、ヒントを与えてくれます💡この記事では、いくつか重要と感じた部分をPickupして紹介したいと思います🎓✨
📘 本書の概要
著者の越川慎司氏は、マイクロソフトに在籍経験のあるビジネスパーソンです。本書では、世界の一流エグゼクティブたちの休日の過ごし方を紹介しながら、日本人の休日の使い方の問題点を指摘しています。
世界の一流は、休日を単なる「休息」の時間とは考えていないとのことです。
彼らにとって休日は、「積極的にエネルギーをチャージする時間」(休養)と「知的エネルギーを蓄える時間」(教養)なのです。
一体どういう意味なのでしょうか?
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🌟 本書の構成
本書は以下の5章から構成されています。
第1章 日本人は、なぜ疲れていても休めないのか?
第1章では、日本人が休日を十分に活用できない理由について掘り下げています。多くの日本人は、仕事が忙しく、休むことに罪悪感を感じる傾向があります。
また、日本企業特有の「個人依存」体質や、「上司が休まないと休みにくい」という文化も影響しています。この章では、読者は自分自身の休日の過ごし方を振り返り、なぜ自分が疲れたままでいるのか、その根本的な理由に気づくことができるでしょう。
私自身も「休むことへの罪悪感」は特に共感しました。仕事に対する責任感から、ついつい自分を犠牲にしてしまうことがあります。この章を読むことで、自分だけでなく周囲にも同じような悩みがあることに気づき、少し心が軽くなりました。
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第2章:ここが違う!「世界」の休日と「日本」の休日
第2章では、世界のエグゼクティブと日本人ビジネスパーソンとの休日の過ごし方の違いについて詳しく述べています。世界の一流は「休むために仕事をしている」という考え方が印象的であり、彼らは疲れる前に意識的に休むことで、高いパフォーマンスを維持しています。
この発想は、個人的にはあまり馴染みがないものであり、非常に新鮮でした。特に興味深かったのは、世界の一流が休日を「他人から評価されない自分軸の時間」として捉えている点です。
彼らは自分自身のために時間を使うことを重視し、その結果として仕事でも高い成果を上げています。この考え方は、自分自身を大切にすることが、結果的には仕事にも良い影響を与えるというメッセージとして受け取れました。
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第3章:世界の一流は休日に「自己効力感」を高める
第3章では、「自己効力感」という概念について詳しく説明されています。自己効力感とは、自分には目標達成能力があるという感覚であり、この感覚を高めるために重要な活動として芸術鑑賞や読書が挙げられています。これらの活動は右脳を刺激し、新しいアイデアや発想を生む土壌となります。
この章では、自分自身がどれだけ成長できるかという視点で休日を捉えることが強調されています。
私も最近、趣味である読書やアート鑑賞にもっと時間を割くようになり、その結果として新たな視点やアイデアが得られるようになったと感じています。この自己効力感を高める活動は、多忙な日常生活においても非常に重要だと思います。
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第4章:「土曜」と「日曜」を戦略的に使い分ける
第4章では、土曜日と日曜日を戦略的に使い分ける方法について解説しています。
具体的には、土曜日はリフレッシュやチャレンジの日とし、日曜日は次週への準備や自己啓発の日とすることで、それぞれ異なる目的で過ごすことが推奨されています。
この考え方は非常に実践的であり、自分自身の日常生活にも取り入れやすいと感じました。特に金曜日から土曜日への移行時点で休日の準備を始めるという提案には目から鱗でした。
多くの場合、金曜日は仕事モードから抜け出せず、そのままダラダラと過ごしてしまうことがあります。しかし、この提案によって週末の質が向上し、有意義な時間になる可能性があります。
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第5章:休日に「1日7分」の新習慣
最後の第5章では、「1日7分」の新習慣について紹介されています。この小さな習慣から大きな変化を生み出すことができるというメッセージには希望があります。
具体的には、ストレッチや瞑想など短時間でできる活動によって、自身のエネルギー管理やリフレッシュ効果が期待できるとのことです。
私自身もこの考え方には賛同します。忙しい毎日の中で、大きな変化を求めるあまり挫折してしまうこともあります。しかし、小さな習慣から始めれば続けやすく、自信にも繋がります。この章では、自分自身の日常生活にも取り入れたい具体的な方法論が示されており、とても実践的です。
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🎯 まとめ
全体として、『世界の一流は「休日」に何をしているのか』は、日本人ビジネスパーソンにも多くの気づきを与えてくれる内容です。
著者は、日本人特有の文化や価値観にも配慮しつつ、新たな視点で休日を見つめ直す機会を提供しています。日本人として働く私たちも、この本から得られる知見を活用することで、自身の日常生活や仕事へのアプローチを改善できるでしょう。
この本は単なるビジネス書ではなく、自分自身と向き合いながら人生全般について考えるきっかけとなる一冊だと思います。
ぜひ、多くの方々に手に取っていただき、自身の休日やライフスタイルについて再考する機会としていただきたいです。🌟
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
また次の記事でお会いしましょう!では!
#休日の過ごし方 #自己効力感 #ワークライフバランス #エネルギーマネジメント #自己投資
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