セグメント・セブン【ゲムマ2022春】
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●ざっくり3点
●概要
――――暴け思惑、撃ち抜け最奥――――
2人のプレイヤーがクラッキングのスペシャリストとなって、互いのサーバーの最も奥にある情報を奪い合うゲームです。
3×3マスのネットワーク空間を模したマス「スクエア」の上を、互いに1~7の数字が書かれたカードを配置・移動させて奥へ奥へと進んでいきます。いちばん奥の「ルートスクエア」に3回移動できれば勝ちとなります。
自分の手番で行えるアクションはたった2種類。
手札からカードを出す「配置」と、配置したカードを動かす「移動」だけ。
相手のカードがあるマスに自分のカードを移動させるとバトルが発生し、大きい方が勝ちます。
ただし、プレイヤーは2人ともネットワークの達人。このゲームの大きな特徴として、カードは基本的に、何を配置したか相手にわからないよう、ウラ向きで置かれます。配置した場所と移動の跡から、相手のカードを読む必要があるのです。
カードの移動には法則があります。奇数のカードはタテヨコに、偶数のカードはナナメに移動します。つまり、いちど移動したカードは「奇数か偶数か」だけはわかります。
これはヒントであり、同時に大きな罠にもなります。小さな数字に見せかけて大きな数字で相手を引っ掛けたり、裏をかいて小さい数字でそのままつっ切ったり。
カードがそれぞれ持つ特殊効果も大事な要素です。相性差をひっくり返し、あるいはセオリーを外れた配置と移動で、戦術の幅をさらに広げます。あなたの戦略をさらに強固に狡猾に仕立てる武器となるでしょう。
アクションこそたった2種類ですが、選択肢は数え切れません。相手を知り、時には自分すら誘導の材料として、相手を出し抜きましょう。
簡易なルール、多彩な選択肢。
ついつい遊んでしまう、いつまでも楽しめる小箱戦略ゲームです。
●ルール(説明書画像)
こちらより説明書画像をDLいただけます。
※再配布など、公序良俗に反する形での利用は禁止いたします。
●オススメポイント
・3×3マスに生まれる自分と相手の思考の足跡
「配置」と「移動」という目に見える行動履歴が、自分と相手の考えを盤面に映し出します。数字の比べ合いだけでは終わらない、思考のぶつかり合いが、そのまま対戦の風景になります。
・多彩な選択肢がもたらす駆け引き
3列の攻め筋により、相手のカードと「戦わない」ことも選択肢に。「正面から受けて立つ」だけでなく、「避けて進む」など、あなたの好みと相手の弱みに合わせた多彩な戦い方が可能です。
・わずかな時間で超濃厚な体験
カード28枚の小箱サイズ、たった2つのアクション、10分のゲーム時間。ミニマムな構成でありながら、相手を上回るための工夫に限界はナシ。思考の渦にどっぷり浸かれます。
・拡張カードでさらなる戦略も
さらなる思考を求める方には、1~7のカードだけでなく8,9,0の拡張カードも付属!激変する環境で、さらなるステージも楽しめます。
●こだわりポイント
戦略ゲームで「人の性格が出る」というのは、一定レベルで「選択肢が多い」こと、「不確定な情報があること」のふたつが必要だと考えています。
『セグメント・セブン』には、そのふたつを小箱の中に詰め込めるだけ詰め込みました。盤面を通じてあなた自身を映し出す、ゲームによる対話です。相手と語らう道具となります。
思考ゲームが好きな人、自己実現したい人、目の前の相手をゲームを通じて深く深く知りたい人。そんな人たちの望みを叶えるゲームになっています。
●クレジット
ゲームデザイン:こかげ(@phannatics)
グラフィックデザイン:夏芽堂コーラ(@nachuyama)