雨山

ノベルゲームの感想を書くかもしれない

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ケロQ枕25thLIVEに現地参加した感想

ケロQ枕25thライブ、最高でしたね!!!!! ライブに現地参加したので、感想を思うままに書いていきます。 当日まで多くの人がそうであるように私もケロQ枕さんの作品には思い入れがあります。なので某日某所の某配信で某内部の人がこぼしたライブしたいですねって話を聞いた私は期待を膨らませ、そして発表されたケロQ枕25thライブの開催には胸が踊りましたね、ついに来たか!と。 高額チケットに目を見張りつつ、一次抽選では第1希望をサクラノチケット(十分高い方?そうかもしれない)とし

    • アニメ『義妹生活』の良かったところをネタバレしないで語る

      私のnote記事の傾向などから最近はノベルゲームを嗜んでいる風ですが、アニメもそれなりに見ています(各クール両手で十分数えられるくらいですが)。 その中で2024年夏アニメとして放送されたTVアニメ『義妹生活』が独特な作りになっており小説原作アニメとしても洗練されていて、最近観た中でも一段と面白かったので、その話をしていきたいと思います。 明確なネタバレはしていないつもりですが、気になる方はお気をつけください。 | | | | | | | | | | | 『義妹生活』

      • 『<再演> 朗読劇 白昼夢の青写真 CASE-_ 誰が為のIHATOV』 が最高だった話

        2024年8月3日に山野ホールにて行われた『<再演> 朗読劇 白昼夢の青写真 CASE-_ 誰が為のIHATOV』を観に行ってきた感想です。 原作である『白昼夢の青写真』の評判は耳にしていて、1年前の初演発表時にも正統続編なら絶対に観たいやつだと思ってはいたのですが、当時原作未プレイで時間もなくて止むなく見送り。公演後の評判もやはり良かったので惜しいことをした……と思っていました。 それ故、朗読劇の再演が発表されたときはまさか!と思ったまま(原作未プレイにも関わらず)チケッ

        • 月影のシミュラクル -解放の羽- 感想

          2017年1月27日にあっぷりけより発売された「月影のシミュラクル -解放の羽-」の感想です。今回は軽めの文章。約2200文字 生き人形の在り方を活かしたキャラクターの心情をうまく描写した和風伝奇モノとして短編相応のまとまりを感じる物語でした。 以下、本編のネタバレがあるため、未プレイの方は注意してください。 | | | | | | | | | | 鏡像本作の物語において中心にいた生き人形・紅。序盤は伝奇モノらしく誠一を惑わす謎に満ちた存在として描かれていました。 見

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          スカイコード 感想

          まえがき2024年5月31日にMELLOWから発売された「スカイコード」の感想です。約7300文字。 以下、本編のネタバレがあるため、未プレイの方は注意してください。 | | | | | | | | | | ■希死念慮とは何なのか「空に惹かれる」という印象的なフレーズでも言い表されている希死念慮。作中のキャラクターの多くがこの感覚を持っています。 もう少し具体的な表現としては、「消えたいとか死にたいって気持ちだけが突発的に現れる、漠然とした願望」です。 自殺衝動に近いも

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          dROSEra 〜レディ・バッドエンドの初恋〜 感想

          まえがき2023年7月28日に発売されたTilyの処女作「dROSEra 〜レディ・バッドエンドの初恋〜」の感想です。約3800文字。 萌えゲーアワード2023 ニューブランド賞に輝いたということで(おめでとうございます)、X(旧Twitter)でフォローしている方が以前から折に触れて言及されていて気になってた本作をプレイしました。 プレイ時間は7時間ほどと短いながら、ハッピーエンドとバッドエンドに絡めてフィクションの在り方について語り合いつつ、タイトルの通りレディ・バッ

          dROSEra 〜レディ・バッドエンドの初恋〜 感想

          アンラベル・トリガー感想

          まえがき2024年3月29日にArchiveから発売された「アンラベル・トリガー」の感想(考察?)です。約1万文字 本編のネタバレがあるため、未プレイの方は注意してください。 | | | | | | | | | | 各ヒロインの歩んできた過去、そして未来に進むためのきっかけを順に確認していき、最後にアンラベル・トリガーとは何かを考えます。 記事内のスクリーンショットはすべてArchiveの著作物です。 レイリルート■生きる道しるべとしての復讐 レイリは戦争によって

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