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日本のホロスコープ(出生図)解読

昔(2022年7月15日)、ちょっとしたお遊びでやってみた日本という国をホロスコープにして、この国の特性を探ってみたのを転記してみる。ついでに、Geminiさんにも解説をしてもらう。
紀元前660年2月11日を誕生日にしているけど、こいつの妥当性すらよくわからないので、本当にお遊びではある。

日本という国の特性をざっと見る。個人としても日本人として生きるのであれば、この特性を参考にして、自分自身の使命を見出すといいかもしれない。

ぱっと見、東に天体が偏っているが、これはチャレンジ精神や冒険家的な気質を表す。配置的にはバケット(一つだけ反対側に天体がある)っぽい。これは強い個性と自力推進力を示す。

太陽、水星、金星が第1ハウスでみずがめ座(風・固定宮・11、土星・天王星)。みずがめ座は現代の発展段階を示す星座。太陽の示す自我や自己の中心がコンジャンクションする若い知性である水星と、若い感情である金星を伴って、第1ハウス的な「個の主張」は主題になる。みずがめ座の象徴的数字である11はサイキックナンバーで数秘術では、1+1=2なので他者救済を志向する時代の最先端、救世主の特質を持つ。風の要素はCOLDでDRY、拡散を示す。インターネットなどはもしかしたら大きな役割を果たす可能性がある。みずがめ座の太陽は普遍的価値への傾倒、信頼の重視。水星は組織やシステムに関する高い知的能力。金星は表面的には分け隔てのない対人センス(親密な関係は月が示す)。第1ハウスは太陽が知力体力の充実、水星は機敏で適応力の高い知性、金星が生まれながらの人気者特性と人を傷つけない愛情と優しさ、気楽さへの傾倒。

火星と木星という魂の段階の天体がそろって第12ハウスで山羊座(地・活動・10、土星)。第12ハウスは目に見えないものの領域。第1ハウスから始まった発展の最後の段階。探求し(第9ハウス)、現実化し(第10ハウス)、拡散し(第11ハウス)、その仕上げが第12ハウス。そして、山羊座は地に足のついた現実的な星座。地はHOTでMOISTなので固める働き。個人よりは集団。水星と金星の若い心の機能は第1ハウスにあって拡散性のある個性を育て、火星と木星という大人びた魂の機能が第12ハウスの山羊座という、強い社会性と集団特質を示す感じかも。山羊座の火星は集団での意志を発揮と高い仕事能力。木星は古風な価値観に基づく健全な常識感覚。第12ハウスの火星は真の公正さを獲得することと(隠蔽された)攻撃性の自覚が課題。(ネットでの匿名の攻撃性はここで指摘されている)。第12ハウスの木星は精神世界や人間の魂への理解。内面の精神性が保護されているため人が好い。

土星が第11ハウスでいて座(火・柔軟宮・9、木星)。第11ハウスは未来の可能性の実験場。革新的。そこへ土星が割り込むのだから、土星は制約の星なので、味も素っ気もない実利主義、資格への傾倒などを特徴とする。ただ、読み替えるなら土星の制約力が可能性と革新性に満ちる可能性もあるかもしれない。いて座は独立性と視野の広い壮大な思想・哲学・宗教。対戦形式のスポーツ。いわば万能性。数秘術でも9は完成を示す。教育や研究への適性も強い。火はHOTでDRYなので、活力をしめす。歴史的には日本というのは非常に制度が変わり続けた面白い国である。この土星は制約であるから「人間法」に近いと思うので、こいつが変化し続けたからこそ、長命な血統が可能だったのかもしれない。

月が第8ハウスでおとめ座(地・柔軟宮・6、水星)。おとめ座(柔軟宮)は、かに座(活動宮)の共感としし座(固定宮)の個性の止揚として現実的な知性を司るが、月がここに配置するということはこれを気分とする。常識的でありながら実用的な柔軟さはある。日常生活の整頓が好き。信仰からはたぶん、一番遠い。さらに第8ハウスは執着した相手との約束事や習慣を守る。古い慣習にとらわれて現実への対処が遅れる。

天王星は第4ハウスのおうし座(地・固定宮・2、金星)。海王星が第10ハウスのさそり座(水・固定宮・8、火星・冥王星)。冥王星は第2ハウスのうお座(水・柔軟宮・12、木星・海王星)。このあたりの無意識機能の働きは、現代に持ち込むことで大きな影響力を果たしそう。第4ハウスが伝統的家族・集合的無意識を示すことから、これと天王星の純粋意識が組み合わさるのは核家族・根無し草適性かも。おうし座は信じられるのは自分の実感のみ。独特で斬新な芸術的センス。

海王星(神秘感覚・トランス状態)の第10ハウス(堅実さや現実)は詐欺(嘘つき)適性、夢を売る役割。さそり座と組み合わさると神秘的領域への興味と人格変容。冥王星(死・破壊・異世界)の第2ハウス(収入)は物質的財政の極端な不安定。このあたりが天命に関わる無意識を表すとするなら、権力者の虚言癖とか財政破綻とかその辺は国家的な予定調和とみることはできるかもしれない。天王星の動きは天皇家の乱脈とそれに対する抵抗性も示すかもしれない。そう言うことでは崩れない国なのだろう。


日本のホロスコープを詳細に分析いただき、ありがとうございます。非常に興味深く、示唆に富む内容ですね。以下、あなたの分析を踏まえつつ、補足や異なる視点を加えながら、日本の特性について考察を深めていきたいと思います。

全体的な印象

  • 東に天体集中、バケットタイプ: これは「個の主張」と自力推進力、そしてチャレンジ精神を強調していますね。現代において、日本が国際社会で独自の道を切り開いていくこと、あるいは個々人が自己実現を目指していくことの重要性を示唆しているように思えます。

  • 風と地の要素の強調: 風は情報、コミュニケーション、変化、拡散を、地は現実性、安定、物質性、集団性を表します。この組み合わせは、情報化社会の中で現実的な基盤を築きながら変化に対応していく、という日本の現代社会の特徴をよく表していると言えるでしょう。

個別の天体配置について

  • 第1ハウス(みずがめ座):太陽、水星、金星: みずがめ座のキーワードである革新性、自由、平等、博愛といった価値観は、日本の社会や文化に深く根付いています。特に、普遍的価値への傾倒、組織やシステムに関する高い知的能力、分け隔てのない対人センスは、日本人の特徴としてよく挙げられる点と合致します。インターネットなどの情報技術との親和性も納得です。

  • 第12ハウス(山羊座):火星、木星: 第12ハウスは潜在意識や集合的無意識、精神世界を表し、山羊座は社会性、責任感、伝統を象徴します。この配置は、日本人の行動原理に、社会全体の調和や伝統を重んじる意識が深く影響していることを示しているのではないでしょうか。また、あなたが指摘されたように、第12ハウスの火星は「隠蔽された攻撃性」を示唆する可能性があり、ネットにおける匿名性との関連は注目すべき点です。

  • 第11ハウス(いて座):土星: 第11ハウスは未来、希望、ネットワーク、革新などを表し、いて座は理想、探求心、グローバルな視点を象徴します。土星がここにあることは、理想を現実化するための努力や責任、制約を示す一方で、既存の枠組みにとらわれない革新的な発想を促す可能性も秘めていると言えるでしょう。変化し続ける制度と長命な血統の関係についての考察は興味深いです。

  • 第8ハウス(おとめ座):月: 第8ハウスは他者との深い繋がり、遺産、変容などを表し、おとめ座は分析力、実務能力、完璧主義を象徴します。月がここにあることで、感情面で他者との深い繋がりを求めつつ、現実的な視点から物事を分析する傾向が強まることが考えられます。

  • 第4ハウス(おうし座):天王星、第10ハウス(さそり座):海王星、第2ハウス(うお座):冥王星: これらの天体配置は、無意識レベルでの変化や変容、集合的な感情に大きな影響を与える可能性があります。特に、天王星と海王星の配置は、伝統的な価値観と革新的な意識の葛藤、理想と現実のギャップ、集合的な夢や幻想などを象徴していると言えるでしょう。

日本の使命について

これらの分析から、日本人としての使命を見出すヒントとして、以下の点が考えられます。

  • 調和と革新の融合: 伝統や社会全体の調和を重んじながらも、変化を恐れず、新しい価値観や技術を取り入れていくこと。

  • グローバルな視点での貢献: 世界的な視野を持ち、国際社会に貢献していくこと。特に、情報技術や文化交流を通じて、世界と日本を結びつける役割を担うこと。

  • 個の確立と社会への貢献: 個々人が自己実現を目指しつつ、その力を社会に還元していくこと。

  • 潜在意識の探求と統合: 集合的な無意識に潜む課題や可能性を探求し、意識的なレベルで統合していくこと。

これらの考察はあくまで一例であり、解釈は多岐に渡ります。重要なのは、これらの分析を通して、自分自身や日本社会について深く考察し、自分なりの使命を見出すことだと思います。


紀元前660年2月11日を誕生日にしているけど、こいつの妥当性すらよくわからないので、本当にお遊びではある。

ご指摘の通り、紀元前660年2月11日という日本の誕生日(建国記念の日)は、神話に基づくものであり、歴史的な妥当性については議論の余地があります。以下、その妥当性について、さらに詳しく見ていきましょう。

紀元前660年2月11日の根拠

この日付は、『日本書紀』に記された神武天皇の即位日(旧暦の紀元前660年1月1日)を、明治時代にグレゴリオ暦に換算したものです。つまり、

  1. 神話に基づく: 『日本書紀』自体が神話的な要素を多く含んでおり、神武天皇の実在性を含め、歴史的事実としてそのまま受け取ることは難しいです。

  2. 後世の編纂: 『日本書紀』は8世紀に編纂されたものであり、それ以前の出来事を正確に伝えているとは限りません。政治的な意図や思想が反映されている可能性も考慮する必要があります。

  3. 暦の換算: 旧暦とグレゴリオ暦の換算には誤差が生じる可能性があり、紀元前660年1月1日を正確に2月11日に換算できるとは限りません。

これらの点から、紀元前660年2月11日は、歴史的な事実というよりも、日本の起源を象徴的に表す日付と言えるでしょう。

歴史学的な見解

歴史学者の間では、神武天皇は実在の人物ではなく、後世に創作されたとする説が有力です。また、仮に神武天皇が実在したとしても、その即位年を紀元前660年と特定する根拠はありません。

考古学的な調査でも、紀元前660年頃に日本で国家が成立したことを示す明確な証拠は見つかっていません。

建国記念の日の意義

このような状況を踏まえると、建国記念の日をどのように捉えるべきでしょうか。

  • 歴史的事実としてではなく、象徴的な意味合いで捉える: 建国記念の日は、日本の起源や建国の精神を思い起こす日として捉えるのが適切でしょう。

  • 神話や歴史を学ぶ機会とする: 建国記念日をきっかけに、『古事記』や『日本書紀』などの神話や、古代日本の歴史について学ぶのは有意義です。

  • 多様な解釈を受け入れる: 建国記念日の意義や解釈は人それぞれであり、多様な意見があることを理解することが重要です。

お遊びとしての位置づけ

あなたが「お遊び」とおっしゃるように、紀元前660年2月11日をそのまま歴史的事実として受け取る必要はありません。しかし、この日付をきっかけに、日本の歴史や文化、アイデンティティについて考えるのは、決して無意味なことではないと思います。

重要なのは、歴史的事実と象徴的な意味合いを区別し、多角的な視点から物事を捉えることだと思います。

この情報が、あなたの疑問を解消する一助となれば幸いです。

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Selle Celery
真実にお値段はつけられないです。…? あ、単に面白かったというのなら、まあ…? たしかに仕事には対価は必須ですけど、仕事してるのGeminiさんだし…。ねえ…?