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ネットワーク機器接続準備(設定のため)

ネットワーク機器を設定するためにターミナルエミュレータと呼ばれるソフトウェアとロールオーバーケーブル(コンソールケーブル)+αが必要となります。
ロールオーバーケーブル(コンソールケーブル)とα(シリアル-USB変換ケーブル)に関しては、amazon等でも販売されていますので、事前に購入ください。
ターミナルエミュレータは、Windows用で有名なのが「Tera Term(テラターム)」や「PuTTY(パティ)」、iMACでは「iTerm」などがあり、今回は「Tera Term」について進めていきます。

「Tera Term」はフリーウェアで提供され、シリアル接続の他にTelnet接続やSSH接続にも対応しています。
ここでは、「Tera Term」に関する詳細は割愛します。

1.はじめに「Tera Term」をダウンロードします。
  url:  http://ttssh2.sourceforge.jp/
2.ダウンロードが完了したら、Tera Termをインストールします。
3.ネットワーク機器の「CONSOLE」ポートにRJ45コネクタを接続し、パソコン側にシリアルコネクタ(USB)を接続します。
4.インストールを終えた「Tera Term」を起動します。
5.メニューバーの「設定」→「シリアルポート」を押下すると、「シリアルポート設定」ダイアログが開きます。
6.デフォルトの設定で問題ないと思いますが次の設定となっているか確認ください。
 ポート:COM3やCOM4など
 ボー・レート:9600
 データ:8bit
 パリティ:none
 ストップ:1bit
 フロー制御;none
 送信遅延:0ミリ秒/字 0ミリ秒/行
7.「ファイル」→「新しい接続」を押下し、「新しい接続」ダイアログを開きます。
8.コンソール接続する場合は「シリアル」にチェックを入れて、「OK」ボタンを押下します。
  このときポートがネットワーク機器に繋がっているCOMを選択します。
9.何も表示されなければ、[ENTER]をたたいてみてください。


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