睡眠を制すものがダイエットを制すということに３0㎏痩せて気づいた

ダイエットと聞くと誰しも、「ハードなトレーニング」や「きつい食事制限」をまず初めに思い浮かべるものです。


ですが僕自身、ハードなトレーニングや無理な食事制限を行っていた時よりも、
しっかりとした食事や睡眠、筋トレを無理なく続けたときのほうが、
はるかに体脂肪の落ちも改善しましたし、ストレスなく精神的にも安定しました。

特に睡眠をしっかりと取る」ということを意識しだしてからは、

☑次の日の朝の体脂肪の減りが促進された
☑筋肉のヘリが抑制された
☑疲れが取れエネルギッシュな毎日を送れた
☑集中力が増した

と、ダイエットにとてもいいことが数多く起こりました。

僕が7年間のダイエット生活を通して学んだこと。

どんなダイエット方法であれど、ダイエットをして脂肪を減らそうとしたときに、必ず意識しなくてはいけないものは「睡眠」だということ。

今日は、ダイエットと睡眠について徹底解剖していきます。

ダイエットで睡眠が大事な理由

前述したとおり、実はダイエットを行うときに睡眠はとっても大事です。

僕のパーソナルのお客様でも、ご自分に合った睡眠方法を手に入れただけで、食事や運動を変えずに1か月-3㎏の減量に成功した人もいます。

このように睡眠を見直すだけで痩せたという人も少なくありません。

それでは、睡眠をとると僕たちの体にどのような変化が起こるのでしょうか？

先行研究から学ぼう！
先行研究では7時間を基本睡眠時間として、
①6時間睡眠＝２３％
②5時間睡眠＝50％
③4時間睡眠＝73％
も肥満率が高くなるといった研究があります。

また、睡眠時間8時間と6時間で比較すると、除脂肪量・筋増加量が8時間睡眠の方が優位に高かった。という研究結果があります。

要は、「7時間以下しか寝ない人は肥満になる確率が上昇し、8時間以上寝る人は脂肪が減り、筋肉がつきやすい状態にある」ということです。

これはかなり驚きですね。

寝るだけで脂肪が減り筋肉が増えやすくなるということですから。

ではなぜそのような現象が起きるのでしょうか？
睡眠がダイエットに効果的な理由をいくつか見ていきましょう。

睡眠をしっかりとると食欲が減る

人の食欲をコントロールしているホルモンにはグレリンとレプチンのふたつがあります