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大丈夫と抱きしめて
おやすみプンプンの田中愛子じゃなくて、リリィシュシュの津田詩織になりたい。
若くして亡くなるということは、その後の人生に余白を持たせること。言い換えれば、どんな大人になってどんな生活を営むか知られないまま居なくなることだ。
17の時から思っていたけれど、50の私より17の私の方が若く活力に溢れているから、より棺桶が似合うんじゃなかろうか。ミスマッチ。
朝の5時までそれぞれの価値観というか、今までの対処方法についてツラツラと文章を送り合った。
男女の差について考える。その埋まらない差は物事の備わっている思考回路が違うが故に起こる。男の人は一気に物事を極限まで考える。女の人は長期的に同じことについて考える。それも家事しながら、とか色んなことを同時進行に考える。
結論を出すか否か、とも言える。
私は全て中途半端で置いておくが、昨日話した奴は結論を出さないといけなかった。結論を出さないと生活できなかった。
私が死んだ時のことを考える。
幼馴染。ひっそりと静かになって、それが当たり前になる。私はそれは嫌だと思う。まだ大丈夫だと思う。
神聖かまってちゃんは33歳の夏休みがある。
大森靖子は36だけどまだ同じことを繰り返してる。
まだ大丈夫。
チューリップの花咲くような明るさで、あなた私を拉致せよ二月!