Psychotherapy Area "Self"

Selfは、新宿区にある心理カウンセリングと催眠療法を提供する空間です。Selfでは、…

Psychotherapy Area "Self"

Selfは、新宿区にある心理カウンセリングと催眠療法を提供する空間です。Selfでは、クライエントの皆様のお話をじっくりうかがえるようしっかり時間をとっています。Self主宰・藤史貴生 HP:https://psychotherapy-self.qwc.jp/

最近の記事

仕事のオキテ 〜与えよ、されば与えられん〜

Aさんは富裕層のご家庭向けのプロ家庭教師派遣会社を経営しています。 そこに応募してきたのはBさん。 Bさんは、Aさんの会社の講師としては実績も学歴も足りなかったのですが、 Bさんが建設作業員をやりながら通信制の大学を卒業した苦労人だったのと、発達の遅いお子さん専門の家庭教師会社で働いたことがあるというのを見込んでBさんをAさんの会社として登録をしたのでした。 講師登録が完了してから数週間後、Bさんから何度か「この日とこの日が指導可能です」と熱心なアピールがあったので、

    • 小さなゴールをつくる

      以前、人気の女性ユニットのプロデューサーの1日を追う番組をテレビでやっていたのですが、その方は朝起きてまず最初に「今日の晩ご飯は何を食べるのか」を決めてから仕事に取り組むそうです。 そうすれば、仕事のモチベーションも上がるし、美味しくご飯にありつける。 こういう「小さなゴール」をたくさん持っている人って、結構強いと思うのです。へこたれないというか。 「生きてりゃいいさ」という杉良太郎の「すきま風」のような価値観的ゴールも十分に立派です。 寝床を朝、整えてから仕事に向か

      • マインドフルヒプノの販売サイトができました

        心を軽くするツール、マインドフルヒプノの販売サイトができました。 ご興味ある方はぜひ。 https://trancepurple.base.shop/

        • マインドフルネスの企業研修、無事に実施しました!

          12月14日、「個人も組織もwin-winになるマインドフルネス入門」という研修を実施しました。 対象は建設メーカーの、建設現場へスタッフを送り込むマネージャーの皆さん。 今回の受講者は、仕事の内容が人と接する機会が多い方達だったため、ボディーワークやペアトレーニングなど、ワークをたくさん盛り込んだ内容にしました。具体的には、 内観(自己を整え、自分への観察力を鍛える、リソースを発見する) 外観(他者への観察力を鍛え、他者との良好な繋がりを形成する) 変革(自己や他

        仕事のオキテ 〜与えよ、されば与えられん〜

          マインドフルヒプノ、ついに完成〜!

          苦節2年弱、安心・安全に瞑想や自己催眠などのトランスワークができるマインドフルヒプノ、ついに完成いたしました。 販売前にモニターとして参加してくださった、化粧品会社に勤務するMさんからは、こんな感想をいただきました。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ こんにちは☀ マインドフルヒプノ、やってみました!! まずライトが良かったです。あれがあるから部屋の電気消して薄暗いリラックスムードが作れるし、もう一つのゆらゆらライトも癒やし効果あり

          マインドフルヒプノ、ついに完成〜!

          自己コントロール能力ってどうして必要なんだろう

          自己コントロール能力がない人は多くいます。そんな人はどんなことになるのでしょう?おそらく ・トラブルの際に暴力を振るってしまう ・浪費や過食 ・他人へのストーカー的な行動 ・あることに夢中になり無駄に一生を費やしてしまう などなど、自分をコントロールできないと色々厄介なことになりそうです。 ではどうすれば良いか? 本能や潜在意識では「ある行動を続けるべきか」それとも「やめるべきか」を分かっているのではないでしょうか? となると、本能や潜在意識が働きやすい自分を構築す

          自己コントロール能力ってどうして必要なんだろう

          「小確幸」を積み上げる

          ノーベル文学賞の常連候補でもある村上春樹さんは、エッセイの中で「小確幸」というキーワードを紹介しています。その意味するところは「小さいけれど確かな幸せ」。なかなか夢が叶わなかったり、今の状況が苦しくても、小さな幸せだったら掴むことができるし叶えることができる。そしてそれを積み重ねていけば、日々の憂いは多少和らぐかもしれません。 具体的には、「いつも節約しているシャワーではなく、たまにはお湯を張ってゆっくり湯船に浸かる」とか、「お昼を今日はちょっと豪華にしてみる」とか、「月に

          「小確幸」を積み上げる

          MiHAのラベル、上がってきました!

          トランスワークのツールを解説ガイドと音源付きでセットにしたMindful Hypno Assort、略してMiHAを開発中ですが、商品ラベルが印刷メーカーから上がってきました! うう、嬉しい。あとは、アロマポットの茶葉のパッケージと冊子の印刷が上がってくるのを待つのみ。みなさんにお届けできる日まで、MiHAを知っていだけるまであと少し。頑張ります!

          MiHAのラベル、上がってきました!

          「メンタルリハーサル」に自己催眠を併用するメリット

          「接待ゴルフであがってしまう」 「試験中に頭が真っ白になり、本来の実力が出せない」 「営業先でのプレゼンでいつも手が震えてしまう」 など、リスクヘッジに注力するあまり、いろいろなことを考えすぎて上手くいかなかったり失敗してしまうことは往々にしてあります。 ではどうすれば良いかというと、「余計なことを色々考えずに、最も大切なことに意識を払う」のがいちばんなのですが、自分ではどれも重要なことと考えていることが頭をもたげるわけですから、そんなことはできません。 そうなると、フ

          「メンタルリハーサル」に自己催眠を併用するメリット

          子どものモチベーションサポートに必要な良書3冊

          いくら受験に成功しても、罰をチラつかせたり過度なプレッシャーを与えて子どもに勉強させると、あとで必ず揺り戻しが来ます。 「父親に無理やり勉強させられた」 「自分の志望校は完全に無視された」 などなど。 子どもへの日頃の努力へのねぎらいを忘れずにサポートしたいものです。 ただ、単に褒めるだけでは芸がないですし、子ども深い部分での自己効力感を育てることはできません。ここでは子どものモチベーションサポートにおすすめの3冊を紹介しておきます。 1.池谷裕二「やる気脳のつくり方

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          Mindful Hypno Inductionの音源を公開しました

          Mindful Hypno Inductionの音源を公開しました。 呼吸や筋肉の筋弛緩、イメージングなどを安全に駆使して、本来の自分を取り戻し、こわばった心が軽くなるお手伝いを企図しています。 お気軽にご活用ください。

          Mindful Hypno Inductionの音源を公開しました

          Trance Work におすすめの音楽:Nujabes PRAY Reflections

          Nujabesという音楽家は、クラブミュージックの世界で有名だっただけではなく、コムデギャルソンのショーの音楽のプロデュースを務めたり、ニュース音楽にも使われたりした方でした。ところが、35歳の若さで交通事故死。 Nujabes PRAY Reflectionsは、彼の死後11年を経て、ピアニストのNakamura Harukaさんがトリビュートアルバムとして作成したものです。 といってもアルバムには、Nakamura Harukaさんの才能やメロディのテイストも存分に反

          Trance Work におすすめの音楽:Nujabes PRAY Reflections

          マインドフルヒプノやマインドフルネス、トランスワークにぴったりの音楽

          誰でも、自分だけの、聴くと「よしっ」とやる気が出る「トリガー」のような曲があると思います。 ここでは、誰が聴いてもトリガーに入りやすくなるようなを紹介します。 数年前に40代の若さで自宅で急死した音楽家、ヨハンヨハンソン。 グラミー賞受賞歴もある音楽家ですが、生楽器の演奏で幻想的な音楽を作り上げることでも有名です。 彼が残した「コペンハーゲンドリームス」というアルバムは、まさに「夢なのか現実なのか」という雰囲気を漂わせる作品で、マインドフルネスやトランスワークにぴった

          マインドフルヒプノやマインドフルネス、トランスワークにぴったりの音楽

          【ソーシャルレジリエンス】企業で壊れないための組織観察法

          人手不足の昨今、多くの企業で人に辞められることが経営の致命傷になってきています。そこで企業もあの手この手で、社員に辞められないような施策を準備し始めました。 ですが、上司に定期的に「何か悩み事はあるか?」と聞かれたところで「あんたが悩みの種だよ」と言いたくなる人も結構いるのではないでしょうか。 人事に「この人があなたのメンターだかんね♪」と新卒クラッシャーな年配社員を指定されたところで、あなたの「もう辞めたくなってきた」指数は爆上がりではないでしょうか。 そんなときどう

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          自分の「本当の名前」を見つけて生きる

          フランソワーズ・ドルトというフランスの女性精神科医がいます。主に子どもたちの心について向き合ってきた方ですが、彼女はある時、こんな症例に出会いました。 その少年の名前はフレデリック。幼い頃に実の両親と死別して養親にもらわれたのですが、それ以来、失語や学習障害、失禁や徘徊などの問題行動を起こし始めました。 治療の結果、それらの問題のかなりは改善したのですが、言葉は上手く発することができません。 ドルトは粘り強くフレデリックを観察していて、あることに気づきました。フレデリッ

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          「運を上げたかったら掃除しろ」と言う有名人や成功者が多いのはなぜか。

          「運を上げたかったら掃除しろ」という人は多いです。特に有名な人や成功者に多い。 例えば、旅行代理店大手のHISで最年少取締役になった経験を持つ大野尚さんは、福岡の弱小支店を独立採算で任された時に「入口のドアガラスや、電話をピカピカに磨いた」と言っています。 投資家としてもお掃除専門家としても有名なある女性タレントはテレビで「笑う角には福来たる」をもじって「掃除せぬ角には福は来ない」という言葉を残していました。 経営不振の時期を乗り越えて順調に成長している小売大手の成城石

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