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現在配信中の「令和版・風雲たけし城」を見てみたのでその感想など
GW中で時間があるということもあり、以前から気になっていたAmazonプライム・ビデオで配信中の「令和版・風雲たけし城」を見てみました。今回はその感想をネタバレの無い範囲で書いてみたいと思います。
配信されていることは知っていたけど、実際に「見る」というところまで行っていなかった人の参考になれば幸いです。
(※現時点で僕が見たのはエピソードの1と2だけです。そのうえでの感想ということ、ご了承ください。)
「たけし城」だけど「たけし」出ない
「風雲たけし城」と言えば、ビートたけしを城主としてその城を攻略すること(たけしを倒すこと)が目標のゲームです。しかしながらこの「令和版・風雲たけし城」ではエピソード1と2の時点ではたけしは出ません。「AIたけし」として、たけしを象ったCGに誰か分からないが声を充てているだけのモデルが出ます。
もっともこれには理由があるようで、今回配信されているシーズン1ではエピソード1~8までで一つの「たけし城」というイメージなのです。
以前の「たけし城」のように毎回毎回たけしとの戦いまでを描くのではなく、たけし配下の城を3つ設定し、エピソード1~6まではその3つの城攻略の様子が描かれています(まだ全てを見ていないので、Amazonの説明から判断)。
規模を大きく見せたいが為の設定だとは思うのですが、「たけし城」と銘打っておいて「たけし」が全く姿を見せないのは何か残念な気がしましたね。まぁシーズン1のファイナルとなるエピソード7・8までいけばたけしが出るようなので、それを楽しみに少しずつ見ていこうかなと思っています。
エピソード二つで1本分
Amazonの「風雲たけし城」配信ページでは、「シーズン〇エピソード■」という書き方しかされていないのでちょっと分かりづらい部分があるのですが、基本的にはエピソード二つで「スタート~城攻略」という構成になっています。
エピソード一つでだいたい1時間の内容なので、区切りのいいところまで見ようと考えると2時間分かかる、ということは覚えておいてください。
各ゲームが難しすぎる
「令和になってかつてのゲームもそれぞれパワーアップした」ということで各ゲームが作られているのですが、正直見ていて「これは難しすぎるだろう」と思いました。
はっきりいって二つ目のゲーム「竜神池」で参加者はほぼ全滅してしまっています。
さすがにこれでは番組として成り立たないと考えたのか、「敗者復活」を用意しています。しかも何回も……。「敗者復活」用のゲームも用意されているとはいえ、次のゲームへ進んでいる参加者のほとんどが「敗者復活」を抜けてきた人になっています。おかげで「あれ?この人失格したよな?」という人が何度も出てくることになり、これまでのゲームは何だったのかという感じもあります。
まぁ久しぶりの「たけし城」ということになりますので、難易度の匙加減をスタッフも見誤ったのでしょうね。このあたりは今後少しずつ改善されていくのではないかと思います。
「令和版・風雲たけし城」のエピソード1と2を見た感想は以上となります。外出する予定もなく家でただのんびりしているときに見る分には、けっこう面白いと思いますので、暇を持て余している方でAmazonプライム・ビデオを見れる状況にある方は、気になったらぜひ見てみてください。
今回はこのへんで。
それでは、また。