PS5、今どうなの? 12月初週のゲームハード売上を見てみる
12月に入って、オモチャやゲームが売れる時期!…のはずなんですがどうなんですかね。
ちょっと前にゲームオブザイヤー関連の記事を書いたときに
「PS5が買えないので新作ゲームも買い控え状態」
のようなことを言ったと思うのですが、実際今のゲームハードの販売状況ってどんな感じなのでしょうか。
12月第1週のハード売上データが出ていたので見てみようと思います。
2021年12月第1週ゲームハード売上
ニンテンドーSwitch:202,937台
PS4:116台
PS5:1,919台
Xbox Series X/S:558台
ゲーム売上定点観測様のページより
ニンテンドーSwitchについて
ニンテンドーSwitchがかなり台数伸ばしてますね。これは毎年変わらないです。
なぜかというと、任天堂は毎年12月に合わせてニンテンドーSwitchを多く出荷するようにしているからです。
夏などにSwitch本体を買おうとすると転売ヤーの影響で価格がちょっと高騰していたり買えなかったりするのですが、この12月の時期にはお店で普通に買える状況になっています。
もしニンテンドーSwitch本体の新規購入もしくは買い替えなどを考えているのでしたら、この12月に買うのが良いと思います。
PS5やXboxについて
Switchの勢いに対して、PS5やXboxはかなり冷え込んでいますね…。
しかしながらこれは“欲しい人がいない”というわけではありません。メーカーが満足な台数を市場に出せていないのです。むしろ欲しい人はたくさんいます。
例の半導体不足の影響がモロに出ているのでしょう。
メーカーからしても苦しいところだと思います。出せば出しただけ売れるのに、数を出せないのですから。
結果としてゲームソフトの売り上げも伸びず、ソフトメーカーの方もつらいですね。
こうしてちゃんとデータで見てみると、PS5はまだまだ買え無さそうですねぇ…。
クリスマス商戦のこの時期に1万台出せるかどうかも怪しいのですから。国内の欲しい層に行き渡るのは先の話になりそうですね。
半導体不足、なんとかなってほしいものです。
では、今回はこのあたりで。
それでは、また。