今日は『プレイステーションの日』 発売日の思い出
12月3日です(※執筆時、2021年12月3日)。
おそらく自分以外にも何人かの方が同じネタで書くことは予想できますが、それでも書きます。
そう、今日は『プレイステーションの日』です。
ソニー・インタラクティブエンタテインメントの公式サイトでも、この12月3日を記念して、キャンペーンを行っているようです。
初代プレイステーションといえば、
「1、2、3! 1、2、3!」
と言っていた例のCMがまだ記憶に残っていますね。
あのCMはキャッチ―でしたね。
プレイステーション発売日のこと
僕はこの初代プレイステーション、発売日に買いました。発売の2週間くらい前に予約して、です。
今だとこんな遅くに予約しているようだと手に入らないことの方が多いと思いますが、当時はまだそれくらいの余裕があったんですね。
任天堂やセガ以外の会社が出す新ハードということで、「ちょっと様子見」というスタンスの人が多かったことも予約がカンタンにできた要因の一つだとは思いますが。
発売日当日、僕は予約券を持っていることから心の余裕があり、悠々とお店に向いました。
店に近づくにつれ、だんだんと人が多く見られるようになり…案の定、行列ができていました。
「プレイステーションを購入される方はこちらにお並びくださーい!」
お店のスタッフが「最後尾」というプラカードを持って立っていました。なので僕もそこへ並び、しばらくちょっとずつ進む列の中にいたのですが、そこで衝撃の一言が…。
「申し訳ございません。ご購入できるのはこちらの方までとなります。」
なんと、僕の3人くらい前で区切られてしまいました。
(「ウソ…ちょ…ちょっと、待って!」)
そう思い、慌ててスタッフさんに
😥「すみません、予約していたんですけど…」
と言うと、
「え、予約…少々お待ちください」
そう言ってスタッフさんはいったん奥へ引っ込みました。
もうこのときはですね…本当に不安になっていましたよ。「え、予約していても順番制だったの…?もっと早く来れば良かったか…?」と。
その後、
「お待たせしました。ご予約の方は引き続きこちらにお並びください」
そう言われ、また行列に並ぶことを許されました。
よくよく見ると、僕の後ろにもまだけっこう人が並んでいて、同じように予約済で待っていた方もいたんだなぁとちょっとほっとしました。
そこからしばらくして、レジでしっかりと商品を買えたときは本当に嬉しかったですね。
ちなみにこのとき買った思い出のソフトは、リッジレーサーと極上パロディウスだ! DELUXE PACKです(この組み合わせで買う人はけっこういたと思う)。
大事に家に抱えて持ち帰り、ニマニマしながらセットアップしたのは言うまでもありません。
これが、プレイステーション発売日の僕の思い出です。
考えてみると、このとき以外でゲームハードを発売日に買ったことはないですね。
『プレイステーションの日』、それは僕にとっても記念の日です。