「どっちと結婚する?」で子供を真剣に悩ませたドラクエ5
先日はSFC版「ドラゴンクエストV 天空の花嫁(※以下 ドラクエ5)」の発売日だったそうです。このゲームは僕もプレイ経験がありますし、数あるドラクエシリーズの中でも1、2を争うくらい好きな作品です。
PS2でリメイクされた作品が出たときにも買ってプレイし、そのSFC版からのパワーアップぶりにとても満足させてもらいました(BEST HITS版だが)。
今回はこの「ドラクエ5」の思い出を少し書こうかと思います。
作品内容のネタバレが含まれますので、知りたくない方はここでやめておいたほうが良いと思います。
人よりスロースタートだったドラクエ5
ドラクエシリーズの発売で最も熱があったのは3と4のときではないかと思っています。今でもどこかに当時のニュースが記事として残っていたりしますが、特に3のときには「学校を休んで買いにいく」「おじいちゃんに列に並んでもらって買う」「買ったゲームソフトを高校生などに奪われる」といったことが起こり話題になったものです。
そしてこのドラクエ5の発売当時。このときは、3や4のときに比べたら静かな感じだったように思います。新作ドラクエの発売ということもあって、買う人は買っていたのですが、それ以前までの熱は無かったかなと。
これはおそらく、初のSFCでのドラクエということもあってまずスーファミを持っていない人が買わなかったことと、大体このくらいの頃から「もうドラクエはいいかな」みたいな空気感があったからだと思います。それが証拠に、発売から少し経ってもけっこう普通に売ってましたからね。追加分の流通が早かったということもあるのでしょうけれど。
そんなこともあってか、僕もドラクエ5を入手したのは発売からしばらく経ってからでした。「とりあえずやっとくかな」みたいな思いで買ったように思います。
この頃からビアンカ派
このドラクエ5には「結婚」というシステムがあります。いや、システムというと任意みたいでおかしいですかね。ストーリー上、「結婚」する場面が必ずあるんですよね。
そしてそこで「結婚相手を選ぶ」という選択を迫られます。そう、ドラクエ5ではたびたび論争になる、「ビアンカ派」か「フローラ派」か、のあれです。
(※「デボラ派」というのもあるみたいですが、今回こちらは外します)
しかしこの頃から僕は迷わず“ビアンカ一択”でした。ゲーム的に別ルートを確認したくてフローラを選んだこともありますが、そういったこと関係なくプレイしているときには大体ビアンカで決定です。
別に漫画やアニメでよくあるような「幼馴染キャラ」への憧れがあるわけではありません。お淑やかなお嬢様タイプより、元気で軽口たたきあえるようなそんな間柄のほうが良いだけです。
子供の名前入力で悩む
「結婚」があればその後の「子供が生まれる」ところもあるのがドラクエ5。そしてここで生まれるのは双子の男の子、女の子です。
この子たちの名前はプレイヤーが任意で決めるのですが、ここで僕は悩みました。「ゲームなんだからそこまで真剣に考えなくてもいいだろう」と思われるかもしれませんが、僕はこういうの適当に決めることが出来ない性質(たち)なのです。
結果、名前入力画面が表示されたままコントローラーを置いて、うんうん唸りながら約1時間くらいそのまま「どんな名前にするか」で悩みました。
早くゲームしたい気持ちと名前をしっかり決めたい気持ちのせめぎあい。ゲームの名前入力でここまで考えたのは、このときが最長時間ですね。
と、こんなところが「僕のドラクエ5の思い出」です。語り出せばまだまだあるんですけどね。仲間モンスターがどうとか、小説版がどうとか……。まぁそういったことはまた機会があればお話しします。
ドラクエ5をプレイした方はけっこういらっしゃると思います。皆さんのドラクエ5の思い出はどのようなものでしょうか。
よろしければコメントで教えてください。
今回はこのへんで。
それでは、また。