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プレイステーション30周年記念サイトがキター! ……が、英語版のみ?

昨年の7月から今年の7月まで約一年間続いた任天堂による「ファミコン40周年記念サイト」。とても興味深い企画から、いまいちパッとしない企画までさまざまな取り組みにより昔からのゲームファン、特にファミコン世代を楽しませてくれました。

ハードによりどんなゲームが発売されていたか、とかどういう歴史を歩んできたか、が分かるのでとても良い取り組みだったわけですが、こういうのはぜひ任天堂だけでなく他のゲームハードを発売してきた会社にもやってほしいと思っていたところ……なんと「プレイステーション」を発売してきたソニーが「プレイステーション30周年記念」というサイトを立ち上げた、というニュースが入ってきました。

ただ残念ながらこちらのサイト、現時点では英語版のみで日本語対応はしてくれていないようです。しっかりと理解しようと思うと、英語のできる知人に読んでもらうか、翻訳ツールなどを使ってひとつひとつ日本語に置き換えて読むしかありません。

なかなかハードルの高いサイトなのですが、まぁ用意された画像を見るだけでもわりと楽しめます。

では、こちらの「プレイステーション30周年記念」サイトには一体どういうものが掲載されているのでしょうか。今回はそれを簡単に紹介しようと思います。


プレイステーション30周年記念サイトの紹介

歴代各ハードの写真が見れる

初代プレイステーションからPS5(とPSVR2)までの各ハードの写真を見ることが出来ます。しかも初期発売分のみだけではなく、後期になってから売りに出された機能限定版やモデルチェンジ版などもちゃんと見ることが出来ます。

PS2の薄型バージョンや丸っこくてちょっとかわいくなった「PS One」などがそうですね。


世代ごとに発売されていた周辺機器もバッチリ

プレイステーション各ハードは本体だけではなく、様々な周辺機器も合わせて発売されてきました。中には「なんでこんなもの出したんだろう……」と思うものや、「あったあった!実際に持っている知人などは見たことないが」というものまで賛否はいろいろありますが、ゲームをするうえで必須のものもあったりして、なかなかに業の深いものです。

もし今持っていたら貴重、というものもあるかもしれません。これを機に部屋の奥にしまった周辺機器たちを探してみてはいかがでしょうか。

ポケットステーション(プレイステーション30周年記念サイトより)


起動画面を見て懐かしさとともに思い出すあの頃……

歴代ハードの起動画面を動画で見ることができます。特に「初代プレイステーション」の起動画面は印象に残っている人が多いのではないでしょうか。

プレイステーション30周年記念サイトより(※画像のため再生はできません)


どのハードが何台売れたか、を知ることができる

おそらくは全世界での計上だと思うのですが、どのハードがどれくらい売れたのか、のおおよその数字が出ています。

PS2ってそれなりに息も長く、数々の名作が生み出されたハードだと思っているのですが、これ1億6,000万台も売れていたんですね。

プレイステーション30周年記念サイトより


これ以外にも「そのハードを代表するゲーム」や「発売した当初の映像」なんかも見れるのですが……いかんせん外国版なんですよね、全てが。まぁ英語で作られていることから考えても、元々英語圏の人たちをターゲットにしたWebサイトなのかもしれません。

せっかくの記念サイトなので、これは非常にもったいない!

ソニーさん、ぜひ日本語版も作ってください。もちろんゲームパッケージも日本版のもので。ボリュームなんかは「ファミコン40周年記念サイト」には及びませんが、これはこれで貴重なデータベースです。

これだけで終わらず、少しずつでも良いので多言語対応していってほしいですね。

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