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“それ”はとても高価なゲーム機だった 今日は「パソコン記念日」
この間(9月26日)、「ワープロ記念日なんですって」みたいなことを記事にしました。その「ワープロ」が姿を消したのはパソコンの普及と発達によるものです、なんてことを話したのですがその舌の根も乾かぬうちになんと今日9月28日は、「パソコン記念日」なのだそうです。
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1979年の9月28日にNECが「パーソナルコンピュータ PC-8000シリーズ」を発売したため、この日が「パソコン記念日」になったのだとか。
いやー、なんか懐かしいですね。僕の家に初めて来たパソコンは「PC-9800シリーズ」でしたが、こちらももちろんNECのパソコン。もう30年以上前になりますか。当時はもう「パソコン=NEC製」といった感じでしたよね。
「これでパソコンのゲームができる!」と嬉しかったのを覚えています。そして当然のように「ゲームをする」という目的でしかパソコンを見ていなかったあの頃……。
いや、だってね……しょうがないんですよ。当時、子供がパソコンで何するって、思いつくことなんてありませんから。インターネットなんてもの無いんですもん。
家庭用ゲーム機より綺麗な色で表現されたゲームが楽しめる。なんかちょっと大人の雰囲気のする(決して「エロゲ」的なことではありません)、シリアスでクオリティの高いRPGができる。
そう考えただけで「パソコン」というのは、子供にとってはすごく高価な“ゲーム機”だったわけですよ。
当時はゲーム雑誌にパソコンゲームの広告も載っていたんです。あれで見るパソコンのゲーム達がまたすごく魅力的に見えまして……。ソフト1本の値段も高かったんですけどねぇ、パソコン(だいたい9,800円です。なぜかこのくらいの値段設定が多かった)。
お年玉とかでお金があるときに思い切って買いましたさぁ。「ソーサリアン」「ドラゴンスレイヤー英雄伝説」「ロードモナーク」……(ほぼファルコム作品ばかり)。いやー、良かったなぁ。
ファミコンやPCエンジンでは味わえないゲーム体験をさせてくれましたよ
(まぁ後々、どれもこれも家庭用に移植されたんですけどね)。
生まれたときからインターネットがあるような世代だと、パソコンに対する想いってのはまた違うんだろうなぁ。彼ら・彼女らにとってみれば、「パソコンは当たり前のように家にあるもの」でしょうからねぇ。そしてゲームは家庭用ゲーム機のほうが上、と……。
まぁ今はスペック次第で家庭用とPC版とで差はあまりないですけどね。
いやいや「パソコン記念日」だっていうのに、出てくるのはゲーム関連のことばかりですよ。まぁそれくらい子供時代の思い入れがあったということなんです。
さて、皆さんはどうでしょう。パソコンにどんな思い出があるでしょうか。
世代によっていろいろ違うと思いますが、初めてパソコンに触れたときのことをちょっと思い出してみてください。
今回はこのへんで。
それでは、また。