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“心霊現象”なんて実はちゃんと原因のある“普通の現象”かもしれない

怖い話のように思えて、実は全く怖くない話……いや、「別の意味での怖さ」があるか……と、まったく何を言っているか分からないような出だしですが、とにかく今回はそんな話をしようと思います(なんのこっちゃ)。

きっかけはFNNプライムオンラインの以下の記事。


序盤はカミキリムシが木に穴を空ける被害が出ているので困っているという文章。が、こちらは今回書こうとしている記事には関係なくて、関係してくるのはページ中ほどの「誰もいないのにインターホンが鳴る不可解現象」という記事内容です。

よくテレビなんかでも怖い体験談を演者さんが語るときにこれ系の話出ますよね。「ピンポンダッシュのイタズラ」か?と思って玄関に走ってみても誰もいなかったり、モニター付きのインターホンで見ていても、誰も何も映っていないのにピンポンだけが鳴るという。その多くが原因が分からないままで「え~怖いね~」で終わってしまう話なのですが……。

上記のFNNプライムオンラインの記事内で取り上げたインターホンの事象。なんとこの原因がアリだったということなのです。「アルゼンチンアリ」というものすごく小さい外来種のアリ。こいつらがインターホンの機械の中にまで入り込んでコードにちょっかいを出すせいで、「誰もいないのにインターホンが鳴る」という動作を引き起こしてしまっていたそうなのです。

「は~そういうこともあるのか」と読んでいたのですが……待てよ。

案外これまで“心霊現象”として語られていたようなことって、こんな感じのことが原因としてあるんじゃないだろうか、と思ってしまったんですよね。

もちろんどんな現象であってもすぐに説明がつくのかと言われるとそれは難しいのですが、“心霊現象”と断じる前にいろいろと調べてみることによって分かる問題もあるんじゃないかと思いますね。


身近にある「怖い話」「怖い体験」。それらは先入観を持たずに調べてみればちゃんと原因のある“普通のこと”であるかもしれませんね。


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