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価値観の似通った夫婦はうまくいく(相性に関する考察その2)

一般的に言うところの相性は性格が合うということになるのですが(占星学的には)、実際に生活する際にはやはり価値観が合わないと長い年月一緒にいることは難しいと思います。

では、価値観というのはどのように見るかというと、占星学上の理論ですが、
12星座は
牡羊座から始まり、ホロスコープ上だと反時計回りに牡牛座、双子座、蟹座…と魚座まで進んでいきます。
獅子座の守護星は太陽で、蟹座の守護星は月で、この二つの星座をもとに、獅子座から半時計方向に進む6星座
獅子座・乙女座・天秤座・蠍座・射手座・山羊座
は太陽に支配される「昼の星座」と呼ばれていて
蟹座から時計方向に進めた6星座
蟹座・双子座・牡牛座・牡羊座・魚座・水瓶座
の6星座を月が支配する「夜の星座」と呼びます。

ここで、これらを比べてみてください。
獅子座の次にある乙女座と、蟹座の前にある双子座はともに守護星が水星です。
乙女座の次にある天秤座と双子座の前にある牡牛座はともに守護星が金星です。
天秤座の次にある蠍座と、牡牛座の前にある牡羊座は古典占星学(土星までしかなかった)だとともに守護星が火星になります。
蠍座の次にある射手座と牡羊座の前にある魚座は古典占星学だと(海王星が見つかっていなかったので)ともに守護星は木星でした。
射手座の次にある山羊座と、魚座の前にある水瓶座は古典占星学では守護星がともに土星でした。

つまりこれらは円で書くとわかりやすいのですが、守護星が同じということで価値観が似ているということになるのです。

乙女座と双子座は一般的にはスクエアの関係なので相性的には良くないとされているのですが、実際にこの二星座の夫婦は結構います。(芸能界だとHIROと上戸彩、TERU(GRAY)と大貫亜美、山田裕貴と西野七瀬など、皆さん結構円満です。ともに水星というコミュニケーションの星が守護星であるところから、会話が弾むのだろうと思いますからこれは夫婦円満の秘訣の一つにもなっていますので重要だと思います。
一緒にいて楽しいという感覚が結構あるのではないでしょうか。

天秤座と牡牛座も150度の関係なので決して良い相性とは言えません。でも、この組み合わせも有名人にいないわけではありません。ともにおしゃれでスタイリッシュな感じです。離婚するだろうと思っていた潮田玲子さんとご主人とかも仲良しのようですし、夫婦でCM共演していた高野志穂さんと北村有起哉さんもオシドリ夫婦です。ただし、離婚した夫婦も結構いますので、150度はやはり修業の結婚と言われていますし、我慢の限界が来たら有名人の場合はあっさり別れることもありそうです。

蠍座と牡羊座もまた150度で、これまた一見すると全く合わないような組み合わせですが、キムタクと工藤静香、里田まいと田中将大などはずっとラブラブのようですし、火星が守護星であるということは、きっと体の相性は良いのではないかと思われます。キムタク夫婦は趣味のサーフィンで知り合ったようだし、価値観はあうのでしょうね。

射手座と魚座はスクエアですが、守護星が木星ということもあって、あまり相性を気にしない性格同士のようです。柔軟宮同士でホンワカ系の夫婦が多い気もします。桑田佳祐、原由子夫妻は公私ともに一緒にいる時間が多いですが、そういったことが気にならないのでしょうし、他にも妻夫木聡とマイコ、こちらも意外と別れないで続いているほしのあきと三浦皇成など、年齢差があったほうがいいのかもです。ただ、松田聖子と神田正輝のように離婚した夫婦もいますが・・・。

山羊座と水瓶座は30度の隣同士の関係で意外とこちらは相性的には良いのです。何と言っても三浦友和・百恵さん夫婦はもう、オシドリ夫婦の見本のような関係ですし、高田麻由子、葉加瀬太郎夫婦も円満です。北川悠仁と高島彩も円満ですね。なんというか、安定性のある相性のように思います。土星が守護星同士ですので結婚という現実生活においては地に足のついた考え方ができるのだろうと思います。

最後に、獅子座と蟹座ですがこちらも隣合わせの相性で、守護星の関係でいうと、女性が蟹座で男性が獅子座である夫婦のほうが夫唱婦随型でうまくいくように思います。何と言っても代表選手は北斗晶・佐々木健介夫婦でしょう。松坂慶子さんも元祖格差婚のような感じで結婚しましたが円満そうです。男女逆のパターンですと、内村光良さんと徳永有美さんがいますが、ウッチャンが徳永さんの仕事に理解があるというのが大きいでしょう。

一般の相性ではイマイチであっても、守護星が同じだと価値観が合う場合が多いので、案外うまくいくケースが多いのです。


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