もう逃げは選べない

ふと歩いていたら「えっ、今年で24歳になるの？！24って……大人じゃん！！こんな……こんななのに24？！」ってなって、ゾッとしました。
自分はいつになったら大人になれるんでしょうか。

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医者に「最近は……特に……特に何もないっす」と、つっかえながら答えます。

ラツーダが出てから調子は悪くは無いのですが、抑うつ状態で脳の「考える部分」が死んでしまったようで、会話が上手くできません。

医者が「上司や家族からのプレッシャーで状態が悪くなるタイプの人はいるから、四十万さんはこのタイプなんやろねぇ」と言いました。

僕は「今まで、人生ダメでもどうせ死んだらええって思ってたのに、死んじゃいけなくなって、今までそうやって後回しにしてきたことのツケを払わされてるんです。死んじゃいけなくても厭世観は無くならないので、未来のことを考えると苦しいんです」と一息に言うと、何故か涙が出てきてしまいました。

もう逃げてはいけないのです。頭が回らないし、明日のことを考えるだけで毎日苦しくなるのに、もう逃げられないんです。死んだら解決するって思って、刹那的な快楽に身を任せるのは大学生の間に死ねるやつだけがやっていい事です。この先の人生、隣にいて欲しい人がいない場合やっていい事です。若くもないのに刹那的な生活をしようとするフリーターはただ無謀な考え無しでしかないのです。

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未来のことを考えるだけで苦しいです。他人からのプレッシャーで折れるような心を持ってる自分は弱すぎるとは自分でも思いますが、何とかする手段も分かりません。