不安障害で色々諦めてる話
2017年の秋に不安障害と診断されてから、未だに治る兆しがありません。
診断名がついたのが2017年なだけで、きっかけとかを考えると小学生の頃からその気質はあったのかもしれません。
-----------------------------
小学校1年生からピアノを習っており、はじめのうちはただ楽しく弾いていたのですが、ある程度難易度が上がった頃から母親が厳しくなり、練習で殴られるのは当たり前で、ピアノを弾く背後から常に監視の目があったのを未だにしっかりと覚えています。
それが苦痛で小学校卒業でピアノを習うのを辞めましたが、中学に入ってから気分転換でピアノを弾こうと音を出すと親が階下から飛んできて「そんなことする暇があれば勉強しろ」と怒声をあげられたのもあり、大学卒業までピアノにはほとんど触れることはありませんでした。
アコースティックギターも父から借りたものがあり、使い始めは母親も賛成してストラップやスタンドなど買ってくれたのですが、中学に入ってからは前述の通りの事を言って触ることが出来ませんでした。
それらを思い出すので、ピアノは大学進学してから売りました。ギターは父の部屋に戻してから、2度と見ていません。
-----------------------------
母親は僕のやることなすこと全てを監視したがりました。
勉強をするときはリビングで、母親の目の前でやることが絶対でした。
そして字を間違えたり、字が汚かったり、回答が間違っていたりすると殴られ、怒声を浴びせられ、本当に機嫌が悪いとお茶をかけられたりしました。
そのせいで小学生の頃から既に手元を見られるのが怖くて隠す癖がありましたが、手元を隠せば手を叩かれたり殴られるので次第にやらなくなりました。
しかし、このせいで他人に見られている状態で文字を書いたりキーボードを打っている時は頭が真っ白になって手が震えるようになりました。
仕事で普通に困るので治したいのですが、どうにも上手く行きません。
-----------------------------
家出をしていた頃、躁状態でギターを買いました。安価な1万円の初心者セットです。弾けたらそれで良くて、別に誰かに聞かせたいとかもありませんでした。
家出先のシェアハウスでは「どうせ僕が音を立てても誰も気にしないしな」と思って、あつまれどうぶつの森のメインテーマとか練習していました。
実家に帰っていた半年ほどは1度も触りませんでした。音を出すことそのものが怖いので、音楽もあまり聴けませんでした。それがストレスで、音楽を聴きたいが故に電車で終点まで乗って折り返して家に帰るなどという遠回りをしていました。
今も同居人に楽器や音楽を聞かれるのが怖くてほとんど触れていません。
同居人がわざわざ部屋に入ってきて、僕のギターの音にケチをつけたり、下手だからと怒ったり、僕の音楽の趣味を馬鹿になんかしないのに!
-----------------------------
いつまでも過去のことをぐちぐち言ってもしょうがないんですけどね
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?