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恐れずに音を重ねよう!ジャムセッションを楽しむためのマインドセット
"ジャムセッション"と聞くと、上級者の集まるハードルの高い場面を想像してしまい、「うまく弾けるか不安」「演奏で迷惑をかけたらどうしよう」と心配になる方も多いかもしれません。ですが、ジャムセッションの本来の魅力は、“その場にいるメンバーと音を出して楽しむ” こと。そこで今回は、ジャムセッションを思い切り楽しむための心構え、メンタル面のポイントをいくつかご紹介します。
1. “完璧”よりも“楽しさ”を優先する
ジャムセッションは、ライブやコンサートのように完璧な演奏を披露する場所ではありません。むしろ、失敗や予想外の化学反応も含めて、参加者同士が自由に音を出し合うのが醍醐味です。
「間違いOK」 と念じて参加してみましょう。
自分の想定外のフレーズやノリが生まれたら、それはセッションの成功サイン。新たなアイデアのきっかけになるはずです。
2. 小さく入って、感覚をつかむ
慣れないうちは、大きな音でソロをガンガン取るよりも、周りを聴きながら小さく合わせてみるのがおすすめ。
まずはバッキング(伴奏)や1〜2音のシンプルなフレーズに徹してみましょう。
少しずつ演奏に慣れると、自然に音を足したり、自分らしいフレーズを弾いたりする余裕が生まれます。
3. 他の演奏者を“観察”する
他のメンバーがどんなリズムで、どんな音数、どんなフレーズを入れているか観察しながら合わせると、セッションの一体感が高まります。
人によっては特徴的なリズムの取り方や仕掛けをしてくることも。そんなときは、真似してみたり、ちょっと違うアプローチを返してみたりと、“対話”として楽しむことが大切です。
アイコンタクトやボディランゲージも重要。視線やちょっとした身ぶりで、演奏のバトンを渡したり、受け取ったりできます。
4. 小さな成長や「やってみた」実績を重ねる
セッションで得られる一番のメリットは、実践経験を積めることです。
「こんなフレーズを試してみたかった」「このスケールはどうハマるだろう?」など、日頃の練習で得たアイデアを試すチャンスにぴったり。
たとえ失敗しても、それが次の上達のステップになります。回を重ねるごとに、「前より気楽に音を出せるようになった」と感じられるはずです。
5. 音楽仲間との繋がりを楽しむ
セッションで出会うのは、同じ曲やジャンルを愛する仲間たちです。演奏を通じて自然と会話が生まれ、友人関係が広がることも珍しくありません。
ぜひ勇気を出して話しかけてみましょう。会話のきっかけは「いつも何の練習してるんですか?」といった小さな質問でOK。
一緒にライブやイベントに出かけたり、さらに別のセッションに誘われたりと、人脈や世界が大きく広がっていくのがセッションの大きな魅力です。
まとめ
ジャムセッションを楽しむカギは、「完璧に演奏しなくては」という緊張感を手放し、“音を出し合う楽しさ” にフォーカスすること。少しずつ慣れていけば、気づかないうちにグルーヴの醍醐味を味わえるようになります。怖がらずに音を重ねてみる――その一歩が、あなたの音楽ライフをより豊かにするはずです。
僕が主催するセッションイベントについて
僕が月に1度、大塚のライブバー、LIVE × BAR ○で主催しているセッションイベントでは、初心者やセッション未経験の人でも安心して参加できる仕組みを大事にしています。セッションの日程については、イベントの公式Instagramや、僕のX(旧Twitter)で随時お知らせしています。初心者の方、セッションに慣れていない方も大歓迎!ぜひお気軽に遊びに来てくださいね!みんなでセッションやお話しをして楽しみましょう!
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