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ジャムセッションでよく使われるハンドサイン徹底解説!
こんにちは!ギタリストの飯田正樹です。
ジャムセッションに挑戦してみたい、でも合図が分からなくて不安……。そんな方は多いのではないでしょうか?
実はジャムセッションで使われるハンドサインは、慣れればとてもシンプル。今回は、セッションの現場でよく使われる代表的なハンドサインをまとめてみました。覚えておくと、いざというときに役立つはずです。
1. 頭を触る → 曲の頭に戻る
ジャムセッションで最も多く使われるサインの一つです。
意味: 曲の冒頭やAメロなど、元のセクションに戻る合図。
ポイント: 「次のフレーズは原曲の頭に戻りますよ」という意思表示。
例:曲の展開を自由にアレンジしている時、ソロセクションがひと段落して「もう一度出だしに戻りたい」と思ったら、このサインを出すことでバンド全体がスムーズに合流できます。
2. 首を切る → 曲を終わらせる/そろそろエンディング
こちらも非常に分かりやすいサイン。まるで映画の「終了」っぽい動きですが、音楽の世界でも同じように「終わり」を示します。
意味: 演奏を締めに向かわせる、エンディングへの合図。
ポイント: このサインが出たら、みんなで徐々にフィナーレに向かうことを意識しましょう。急に終わるのではなく、いくつかの小節でフェードアウトしたり、最後の一発で揃えることが多いです。
3. 手をぐるぐる回す → もう1周/同じセクションを続ける
手首を使ってぐるぐる回す動作は「もう一度同じパターンやコード進行を繰り返す」という意味で使われます。
意味: ソロを引き延ばしたい、もしくはバースやコーラス部分をもう1回繰り返したい。
ポイント: “いまの進行やフレーズを継続!”というサインなので、勢いをキープしたい時に役立ちます。
4. 指で指す → ソロの順番を指示
ジャムセッションでは、各プレイヤーが順にソロを回していくのが定番です。人指で誰かを指すことで「次はあなただよ」という合図になります。
意味: 「○○さん、次ソロやって!」という指名。
ポイント: ボーカルや他の楽器を指す場合など、誰にソロを回すかを明確にすると混乱が少なくなります。
ハンドサインをマスターするコツ
アイコンタクト重視
周りのプレイヤーと視線をしっかり合わせるだけでも、タイミングや雰囲気を合わせやすくなります。シンプルに分かりやすく
自信を持って大きめの動作でサインを出したほうが、周囲に伝わりやすいです。先読みして待機
「この展開が終わったらソロを譲るかも」「そろそろ終わるかな?」など、常に曲の進行を意識して予測できるようになると自然にサインが出せます。
まとめ
セッションで出会うハンドサインを頭に入れておくと、初めてのジャムでもスムーズにやり取りができます。大切なのは「恥ずかしがらずに合図を見せる」「積極的に周りの動きやサインをキャッチする」こと。
ぜひ次のセッションで活かしてみてくださいね。ジャムの世界が一気に広がって、「セッションって楽しい!」と思えるはずです。
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