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英語学習のアプリ遍歴と学びの最適化

英語学習の始まり – Duolingoから

数年前から英語学習を続けていますが、最初に取り組んだのはDuolingoというアプリでした。ゲーム感覚が強く、連続ログイン記録を更新することでモチベーションが保たれる仕組みは、確かに魅力的でした。私は2年近く使い続け、ランキング上位に入ることを楽しんでいました。しかし、正直に言うと、英語力が本当に向上しているかどうかは疑問が残るところです。ゲーム内で得点を稼ぎやすい、いわばカルタゲームのようなコンテンツしかやらなかったりで、英語力が付いた実感はほとんどありませんでした。

実践的な英会話力 – Speakの導入

そんな状況を打破したく、次に試したのは、Speakというアプリです。ここ最近のAIの発展・発達がめざましくAIを搭載したspeakというアプリが話題になっていたためやってみようかなと思ったからです。
まだ2ヶ月ほどの利用ですが、これまでのところ非常に良い感触を得ています。
Speakの特長は、何と言っても「話すこと」に特化している点です。アプリ内の講師にリードされながら、ひたすら話すという形式で進んでいきます。

特にAIが会話の相手となり、文章や音声で話しかけてくれることに大きなメリットを感じています。こちらが自分で考えた回答を返し、それに対してフィードバックをもらうことで、どこが間違っていたのか、どう言い直すべきかが明確になります。フィードバックに基づいて次の学習テーマが決まり、正しい文法や言い回しを学び直せるのは、非常に実践的です。これを続けることで、確実に英会話力が向上するだろうと期待しています。

英文法の克服 – スタディサプリ

そして最後に、スタディサプリに出会いました。これは本当にもっと早く知っておきたかった教材です。私にとって英語の文法は苦手分野であり、何度も挫折してきました。そのたびに英語学習そのものが嫌いになり、もう二度と勉強したくないと感じてしまったこともあります。
しかし、スタディサプリはTOEICの例文や出題傾向に合わせて文法を教えてくれるため、私のような文法が苦手な人にとって最適な学習ツールです。

このアプリでは、英単語の暗記や文法を効率的に学べるコンテンツが充実しており、TOEICの得点力向上にも直結する学習ができます。文法の基礎をしっかり固めることで、英語力全体の底上げを実感しています。

学びの最適化 – 3つのアプリの使い分け

現在、私の英語学習は3つのアプリを組み合わせています。実践的な英会話力の強化にはSpeak、文法の理解とTOEIC対策にはスタディサプリを活用しています。そしてDuolingoは、気軽に学習するための「隙間時間の活性剤」として、引き続き利用するつもりです。

Duolingoは、ゲーム性により学習を楽しく続けることができますが、今のところ英語力向上に最も貢献していないアプリであることは否めません。ただ、完全にやめるつもりはなく、優先度を下げつつも時々利用していく方針です。英語学習の効果を最大化するためには、目的に応じたアプリの使い分けが鍵だと感じています。

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