子離れとロンドン・パリ・ブリュッセル・ルクセンブルク
この1年が私にとって激動で
可愛がっていたとても大切な犬を見送り
気持ちの立て直しができなくなり
バルセロナに転勤していた長女が帰国したと思ったら、転職してルクセンブルクの会社で働くと・・・
あれよあれよと様々な事が進み、ルクセンブルクに行ってしまいました。
ニコラ(我が家の大切な怒りん坊の犬)がいってしまってから、
以前のような睡眠が取れなくなっていたところに、
猛烈な不安でもっと眠れなくなり、
(異国の地で異国の会社で長女はどうしているのだろうと)
(眠れなくなってからの試行錯誤の話はまた今度)
私はどうなってしまうんだーって思っていたら、今度は、次女が
「働き始めて3年経つので、独り立ちします!」
あっという間に住むところを見つけ、出ていってしまいました。
うわー!
何これ?
誰のお世話もなく、
(夫は自分のことは自分でできる人です)
時間もたっぷりできて、
しんどいわ。
しんどい、しんどい、しんどーい!
1人でルクセンブルクにいる長女の様子を
自分の目で見てこようと思い立ったのです。
1人でというのがポイントです。
何の根拠もないけど
1人でやってみなくちゃ
今の状態から抜け出せないって思ったのです。
超poorな英語力を携えて
ロンドン4日
ルクセンブルクでちょっと休んで
パリ4日
ルクセンブルクで休んで
ブリュッセル1日
ルクセンブルクで休んで
ヒースロー経由で日本に帰る旅をしました。
そうして帰ってきたら
以前のようにとはいかないけど
まぁまぁよく眠れるようになり
ヨガするのも
ヨガのレッスンするのも楽しく
ピラティスのレッスンもしようかしらって思ったり
ニコラの事を思い出す時に
寂しくて悲しくて辛い感情に
本当に可愛かったなぁ、そしてワガママで気が強くて、そしてアホだったなぁと
少し温かな気持ちも入ってくるようになったり
長女の人生
次女の人生
と私の人生は別なのだという事が腹落ちしたり
ヨーロッパで大した事があった訳ではないけど、
1人でハラハラする事が佳きに作用したのだと思います。
写真は、ルクセンブルクの中心地から長女の家まで歩いていたら遭遇した
素敵な夕焼け。
感じた事の整理をしていこうと思います。
次回はロンドンについて。