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マイクロプラスチックならぬマイクロニュースとは?
マイクロプラスチックは海に漂う微少なプラスチックのかけら。私たちの使ったプラスチック製品の一部が粉々になって海水の中に浮遊し沈殿していく。小さな粒子なので魚たちものみ込んでしまっているようです。このイメージからマイクロニュースを思い浮かべました。毎日の情報空間に漂うプラスチックのかけらのようなニュース。私たちは注意してものみ込んでしまいます。でも、ほとんどはフェイクニュースの断片かあまり意味のない出来事のかけらです。大切なのは、身体の栄養になる情報。魚でいえば本物のエサ。そして海流の動きなどに該当するマクロな情報です。マイクロプラスチックには有害なものも含まれています。マイクロニュースも日々摂取すると思考回路に悪影響があるかも。微少な事件に一喜一憂して時には「炎上」などに遭遇してもあまり良いことはありません。情報という栄養は私たちを賢くしてリスクを遠ざけてくれます。あるいは私たちを前向きにして生きている実感を高めてくれます。マイクロプラスチックによる海洋汚染だけでなくマイクロニュースによる情報汚染にもご注意を。