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KBEAR Glint 5N無酸素銅銀リッツ構造メッキアップグレードケーブルはベーシックで普段使いしやすい安くて気取らないケーブル #PR


H HIFIHEAR KBEAR Official様よりご提供いただいた #PR のKBEAR Glint 5N無酸素銅銀メッキアップグレードケーブル Litz構造のレビューをお届けします。

昨今では6N、7N、更には8Nといった高純度銅線材も見かける中で、5Nという純度は際立って高いとは言えないかもしれません。しかしながら、銀メッキOFC(無酸素銅)というオーソドックスな線材構成は、扱いやすさに期待が持てます。

製品情報

  • 製品名: KBEAR Glint 5N無酸素銅銀メッキアップグレードケーブル Litz構造

  • 価格: 2,699円から26%オフ(レビュー執筆時点)

  • 製品ページ: https://amzn.to/40sOu4B

今回、私はQDC版を選択し、先日レビューしたKZ ZA12と組み合わせて使用してみました。

KZ ZA12との組み合わせ

ZA12の音質調整スイッチを「1111」に設定し、Glintと組み合わせてEDM系のトラックを聴いてみたところ、低音域の沈み込みは楽しめますが、高音域に若干クセのある音域も感じられました。高音の伸びは良好です。ZA12は(あまり使用していませんが)「解像度が高い」と感じる音で、情報量が多く聴こえるため、後でTRN Conchでも試してみることにしました。

ZA12の低音は、以前使用していたNICEHCK S77と比較すると、Glintの方が弾み方が良くなったように感じますが、低音の深さはNICEHCK S77の方があると感じました。全体的な滑らかさや余韻感はS77の方が多く、GlintはオーソドックスなOFCに銀メッキを施した音で、高音域のディテール感は高いものの、OCC(単結晶状高純度無酸素銅)と比較すると音がやや角が立つように感じます。

ZA12の情報量の多さは、Glintを使用することでよく引き出されていると思います。この程度のアップグレードでも、純正ケーブルと比較すると、音に太さと濃さが増すのがはっきりと分かります。Glintは約2,300円(から更にクーポンで値引きあり)という価格を考えると、コストパフォーマンスは高いと言えるでしょう。

KBEAR Glint の 実用性

Glintは普段使いしやすいケーブルだと思います。ケーブルの手触りは見た目よりも太く、取り回しが特に良いというわけではありません。しかし、特にタッチノイズが多いわけでもなく、太さも街中で使用しても違和感のないレベルだと思います。

TRN Conchとの組み合わせ

TRN Conchでも試してみたところ、十分に音が伸びており、普段使いできるという印象です。特筆すべき大きな特徴はありませんが、高音域は伸び、音に大きく歪元頃やかすれるところもなく、十分にアップグレードできていると感じます。

KBEAR Glint 総評

グレードとしては、高価なイヤホンを購入した際に付属しているケーブルと同程度と言えるでしょう。手頃な価格の中華イヤホンを、元の音質の傾向を大きく変えることなく、高音域だけを少し明瞭に伸ばし、もう少し良いケーブルを使用したいという場合に役立つケーブルです。

以上、KBEAR Glint 5N無酸素銅銀メッキアップグレードケーブルのレビューでした。
大変使いやすい入門級のアップグレードケーブルだと思います。

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西野績葉
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