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生兵法は大怪我のもと
僕は格闘技だけでなく、一時期護身術も習っていたことがある。
たまたまテレビで護身術について取り上げていて、何となく気になって習い始めてみた。
格闘技とは全く異なることを色々学べたのだけれど、その中で今でもよく覚えているのが、『生兵法は大怪我のもと』ということわざだ。
護身術を教えてくれた講師は、最初にこのことわざを使ってこう話した。
「護身術を教わると、これを試したいと思ったり、自分が強くなったように思ってしまう人がいる。けれど護身術はあくまでいざという時に自分や誰かの身を護るためのもの。生兵法は大怪我のもとになるから、そういった考えを持ってはいけない。」
これは格闘技にも通ずる部分があると思う。
少し経験を積むと、自分が強くなった気になってしまう人は少なくないはずだ。
※僕も以前そういう気持ちになってしまったことがある。
でもその考えは間違っていて、試そうとしたり変な自信を持ってしまうとトラブルに巻き込まれ、取り返しのつかない事態になってしまう可能性が高い。
『生兵法は怪我のもと』ということわざと、あの講師の言葉はこれからもずっと忘れず、胸に刻み続けておきたいと思う。