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2023年5月の記事一覧
日記2023.05.28
突然モンハンを復活させてしまったために、一日中モンハンをやった。
終わった後、床に寝転がって嫌な編集者のことを考えることにした。手掴みでサラダを分けてきた編集者を思い出した。その後、原稿料をくれなかった編集者を思い出した。あっという間に朝になっていた。
日記2023.05.27
知らない人が近づいてきて、突然何か言ってきた。それは自由律俳句だったようで、その後「どう、俺の自由律俳句は?」と訊いてきた。「良いですね」と言ったら帰って行った。「良いですね」と言うしかなかったが、もしも言わなかったらどうなっていたのか。ちなみに自由律俳句は何も良くなかった。
日記2023.05.26
五月が始まった頃に書いた「五月中に書くべきものリスト」を見直した。その量は相当で、短編のタイトルが30以上書いてあった。予定だとその30本はもう終わっているはずだったのに、驚くことに一本も書いていない。
昔、短編で単行本を作る話を貰って、いくつか書いてたら「すみません、あなたの本を出すメリットが見当たらなくて。メリットを教えてもらえますか?」と編集者に言われたことを思い出した。
日記2023.05.25
私は将来の夢がひとつもなかった。しかし最近になって「もしかしたらずっと詩人に憧れていたのかもしれない」と思うようになった。あるいは子どもたちが喜ぶような仕事。でも生まれ変わったら公務員になりたい。
日記2023.05.24
故人は賑やかな事が好きだったからと言って騒ぐ感覚が自分にはない。本当は好きではなかったらどうするのか。
夜行った居酒屋は美味しかったのだが、ポジティブな言葉に溢れていて疲れた。
日記2023.05.23
この世でもっともうるさく感じるのは、居酒屋で数人が一斉に笑い出した時であろう。おもしろいかおもしろくないかはわからないが、あの一瞬は何よりも賑やかで、結構なダメージを受ける。
日記2023.05.22
午前。布団から出ずに耳を澄ませば、どこかの家の掃除機の音が聞こえてくる。もっと耳を澄ませばどこかの家の洗濯機の音が聞こえてくることもある。日によってはどこかで木を切っている音が聞こえてくる。季節的にもうそろ草を刈る音が聞こえてきてもおかしくない。
日記2023.05.21
文学フリマで流通センターへ。その後池袋で一件あって、その後飲みに行った。
一生懸命何かをやることが必要なことは多いと思うが、一生懸命やっても仕方ないと考える時もある。今日は後者である。
日記2023.05.20
昨日までのロケの疲れが残っていたようで、目が覚めても布団の中にいたら6時間経っていた。「もう今日は何もしない」と決めてその状態をキープし続けた。我ながら良い決断をしたと思っている。何も生産していないことに関しては考えなければ良い。
日記2023.05.19
山形2日目。
泊まったホテルの洗面所は、お湯が赤い印のついている蛇口で水が青い印がついている蛇口であり、そのふたつを回して温度を調節するタイプであった。お湯だけ出したらもちろん熱くて、すぐに水を出すと冷たくなった。そこから水を弱めていき、ちょうど良い温度にする。
時折手で触りながらベストな温度のお湯を作り蛇口から手を離す。しかしそれは水道管を通ってきた数秒前の温度であり、手を離した時点の温度はさら
日記2023.05.18
ロケで山形へ。
朝の飛行機に乗らなければいけない。飛行機は乗り遅れると致命的な遅刻になるので緊張した。余裕を持って1時間前には空港に着きたいと考え、吉祥寺からバスに乗ると1時間くらいかかるから2時間前のバスに乗らなければいけない。万が一渋滞があったら怖いのでさらに早いバスに乗って……などと考えているうちにかなり早い時間に出発することになって、空港で数時間待つことになった。
日記2023.05.17
今日やった仕事は猫のトイレの片付けのみである。「まあそんな日もある」なら良いが、最近はそんな日しかない。
自転車のサドルが熱かった。
日記2023.05.16
今日は仕事の打ち合わせをいくつかした。
ひとつの打ち合わせのためにどこかに赴くのがあまり好きではないので、可能な限り同じ日にまとめてしまいがちで、そのためその日だけ多忙になる。
打ち合わせしながら「いよいよ他の仕事を探さないと」とか「絶妙になめられてるな」などと考える時間が何度かあった。トータルすると3分はあった。
日記2023.05.15
「相殺」は「そうさい」と読むことはわかっているのにまず頭に浮かぶのは「そうさつ」で、それは読み方が違うから「そうさい」だという変換がいつもある。「場末」は「ばすえ」と読むことはわかっているのに「ばまつ」と浮かんでそれではないから「ばすえ」という変換がある。「安価」もだ。