可愛げが絶滅してるよ
気付かぬうちにダークサイドに堕ちているときがある。
昨日、家族から「可愛げが絶滅してるよ」と嗜められた。
皮肉を言いまくり
人の揚げ足ばかりを取ろうとして
食ってかかるような物言いまでする
そんな私を見ての忠告だった。
私のなかの可愛げが絶滅したかのようにシニカルになる時があって。
「これではマズイ」と自覚して
辛辣なモードを押しころそうとすればするほど歯止めが効かず
シニカルは加速していく。
逆にどんどんヒートアップしてしまう。
まったく、、困っちゃいます。
でも、私は完璧とは程遠い人間なので
ときどきそうなってしまうのも仕方ないなーとも思う。
だからそういうときは無闇に人に当たり散らさないように一人きりで過ごすのが得策。
軽い運動をしてみたり、
トイレ掃除に精を出したり。
そうするうちに辛辣モードはいくらかマシになる。
おいそれとダークサイドから抜け出せなくとも、
自分の行動を変えることで気分はそれにつられて少しずつ変化していく。
そして絶滅したかのように思われた可愛げも、そのうちきっと顔を覗かせてくれる……はず。
というかそもそも私は可愛げを持ち合わせていたのか??!
…たぶん今はどこかに置いてけぼりにしているだけで少しばかりはあったはず。
と静かに自問自答するのでした。
おわり