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事の顛末について 2

何故「事の顛末について」、というタイトルにしたのかは1に記したが、「事」、まあ「出来事」。一人の人間の人生なんて物は所詮基本的には誰の心にも残りはしない一つの「出来事」。
自分の人生という、側から見たら単なるくだらない「出来事」。そしてその中の主人公に起こった「事の顛末について」。
ウダウダしてるが、自分はそんな人間だ。
回りくどくてすまぬ。
自分は小説も文章も、そんなのを好む。
犬が自分の尻尾を追いかけてグルグル回ってる感じ。
進める。

「犬」

西村賢太について自分が考えない日はないのだが、それは恥ずかしながらも文章を載せていただいた、コトゴトブックスさんから出ている「西村賢太追悼文集」、そちらの内容が全てで、考えない日はないし、参ったな、忘れる日が来る事はないんだろうなあ…というのが本音だ。
別に飽きたら忘れていったらいいからね。
他にも沢山面白い作家、本はあるし、自分なりの本に対するアンテナは張って生きているつもりだ。

COTOGOTO BOOKS「西村賢太追悼文集」
信じられない事に、ある日窓を開けてうたた寝していたら暴風雨にて見事に水没。2冊目。

毎日毎日、更に毎日毎日通勤列車より信濃路を眺めて北町貫多を思い、ついでに西村賢太を思う。
北町貫多の顔は当然知らない。
ない。


満員通勤苦役列車にてカシャ。痴漢行為に等しい。


2024年、今年の7月に「西村賢太 誕生祭」なる集いを鶯谷、信濃路で開催させていただいた。


信濃路だし、基本的には飲み会ベースではあるものの、朝日書林 荒川義雄さん、OLEDICKFOGGY 伊藤さん、皆さんの西村賢太に対する思いを聞きたかったので読書会コーナーを設け「かたり場読書会」のお二人、様々な方々に協力をしていただいた。
もちろん信濃路の店長さん始めスタッフの方々にも。

1回目で加減がらわからず、とにかく混沌とした。
普段DJもやっている自分がDJ機材を持ち込んで司会(機材にはマイクがついてるから便利という理由もあった)、朝日書林 荒川義雄さんのお話、OLEDICKFOGGY 伊藤さんの弾き語り、読書会コーナー、今思えばDJが一番いらなかったのではないかと恥ずかしい気持ちにもなるが、やろうと決めた時にそう思ってしまったのだから仕方ない。
因みにDJでかけようとしてたのはディスコやテクノ。自分でも方向がよくわからない。

OLEDICKFOGGY 伊藤さん、西村賢太との思い出を。
「いなくなったのは俺の方だったんだ」弾き語り後。お疲れ様でした。


人数も、詰め込み過ぎてしまった。
座る場所がギチギチで、参加していただいた皆さんには居心地悪い思いをさせてしまったかもしれない。
申し訳ありませんでした…
でも参加したいって方は出来るだけ断りたくなかった。


20人はいけると言われていた信濃路奥座敷に25人。
DJ機材=灰皿置き

多分、酸素も薄かったかも、だ。
それでも無事終了する事が出来て、安心した。

鶯谷 信濃路、西村賢太サインの隣りに誕生祭写真を並べていただいた。信濃路店長さんは「ウチは何でもアリ」と言ってくれ、基本的にはいつも優しい。


「事の顛末について 2」、西村賢太 生誕祭の話にばかりなってて自分の文体というか口調、キャラも探り探りで第2回目は終わり。

で、

自分には次の目標が出来た。

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