関根俊和

<数息観瞑想日誌><四国車遍路旅><日本灯台紀行 旅日誌>などのエッセイ、旅行記、旅日記を書いてます。 ブログ http://sekinetoshikazu.blog47.fc2.com/  なお、http://sekinetoshikazu.jp に略歴を掲載しています。

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最近の記事

<四国車遍路旅>2024年度版(2)

<四国車遍路旅>2024年度版(2) 動画版はhttps://youtu.be/D_e8rPt2J9E ~ 鎮魂と般若心経の日々~ 四国車遍路 徳島県、高知県編 Part 1 四国車遍路旅(4) 2024-10-6(日) 車遍路旅四日目の朝は、<道の駅いたの>の駐車場で、午前四時半ころに起きだした。朝の支度を終え、車内数息をした。 車内数息1セット目、5:15-5:45、座席数息200回、般若心経2回。 昨日、今日の出来事の<雑念>ばかり。おもに、参拝のやり

    • <日本灯台紀行 旅日誌>2022年度版

      <日本灯台紀行 旅日誌>2022年度版 第15次灯台旅 四国編  2022年11月12.13.14.15.16.17.18.19.20日 #10 五日目(1) 2022-11-16(水) 佐田岬灯台撮影4 四国旅、五日目の朝も、昨日同様、四国最西端の民宿の部屋で目が覚めた。 <あいかわらず1、2時間おきに夜間トイレ 4時過ぎに目がさめる 5時までうとうとしながら待つ 5時起床 朝の支度 昨晩食べ過ぎ 寝起きに排便 多少すかっとする 7時までメモ帳を書いたような気も

      • <数息観瞑想日誌>2024年度版(2)

        <数息観瞑想日誌>2024年度版(2) 動画版は https://youtu.be/gnByH5eciA4 2024 年7月度分 自宅編 #7 2024-7-30(火)曇りのち晴れ、猛暑日、38度越え、暑い。 小畔川散歩、Bコース、5:00-7:00、9000歩。般若心経2回。 吉田橋の下から右岸の土手道に上がり、精進場橋まで行く。橋を渡り、折り返す。橋の上から、西の方角に、富士山が見えた。青空の下に、黒い三角のシルエットだ。ベストポイントは橋の真ん中からだが、歩

        • <日本灯台紀行 旅日誌>2022年度版

           <日本灯台紀行 旅日誌>2022年度版 第15次灯台旅 四国編  2022年11月12.13.14.15.16.17.18.19.20日 #9 四日目(2) 2022-11-15(火) 佐田岬灯台撮影3  出会い 佐田岬灯台の駐車場に着いたのは、11時ころだったようだ。 駐車場には車が10台くらい止まっていた。秋の行楽シーズンだからな、と思った覚えがある。トイレに行きかけた時、初老の男性に話しかけられた。気やすい感じで、灯台への道のりや時間を聞いてきた。かなりき

          <四国車遍路旅>2024年度版(1)

          <四国車遍路旅>2024年度版(1) ~ 鎮魂と般若心経の日々~ 四国車遍路 徳島県、高知県編 Part 1 2024-9-24(日)曇り、涼しい。 11:10、車の中で、車中泊のカスタマイズ中。パソコンを後部座席の右側で打っている。 座席にクッションを縦に置いているのだが、かなりいい座り心地、これなら旅中に、メモ書きを清書することができるかもしれない。そうなれば、自宅へ帰ってからの作業がなくなるので、すぐに日常に戻れる。写真も、デジカメで撮るので、基本、補正作業

          <四国車遍路旅>2024年度版(1)

          <数息観瞑想日誌>2024年度版(1)

          <数息観瞑想日誌>2024年度版(1) 2024 年7月度分 自宅編 #1 2024-7-24(水)晴れのち曇り、猛暑日、昼過ぎに激しい雷雨。 数息観瞑想 計3セット、断続的に約90分。般若心経6回。 数息観瞑想をやりだしてから、約二ヶ月たつ。ほぼ毎日、200まで数えることを1セットとして、3セット、継続している。三日坊主になるのではないか、と内心思っていたが、自分に無理強いすることなく続いている。 ところで、数息観瞑想について、少し記述しておこう。由来は仏教の<

          <数息観瞑想日誌>2024年度版(1)

          <日本灯台紀行 旅日誌>2022年度版

          <日本灯台紀行 旅日誌>2022年度版 第15次灯台旅 四国編  2022年11月12.13.14.15.16.17.18.19.20日 #8 四日目(1) 2022-11-15(火) 寄り道 四国旅、四日目の朝は、四国最西端、日本一長い佐田岬半島の先端部にある民宿の部屋で目が覚めた。 <…昨晩は8:30ころ消灯 以後 1、2時間おきに夜間トイレ 22時過ぎからは物音もしなくなり静かになった…午前4時ころ目が覚める 5時に起きる  6時までは部屋で片付けなどをして

          <日本灯台紀行 旅日誌>2022年度版

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          <日本灯台紀行 旅日誌>2022年度版 第15次灯台旅 四国編  2022年11月12.13.14.15.16.17.18.19.20日 #7 三日目(3) 2022-11-14(月) 民宿 たしか、午後の二時過ぎだったと思う。太陽が少し西に傾き始めて、世界がややオレンジ色に染まり始めたころだ。展望台のベンチに座って、何時ころ引き上げようかと決めかねていた。というのは、暗くなる前には、岬を下りて、民宿に着きたかったからだ。下りとはいえ、細くて曲がりくねった道を、暗く

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          <日本灯台紀行 旅日誌>2022年度版 第15次灯台旅 四国編  2022年11月12.13.14.15.16.17.18.19.20日 #6 三日目(2) 2022-11-14(月) 佐田岬灯台撮影2 展望台についた。灯台をイメージしたモニュメントの前にはベンチもあり、腰かけて記念撮影もできる。まずはベンチに重いカメラバックをおろした。三脚も持ってきたのだから、モニュメントを背景に、セルフポートレイトもできる。だが、やめた。操作が面倒だし、何よりも逆光だ。それに年

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          <日本灯台紀行 旅日誌>2022年度版 第15次灯台旅 四国編  2022年11月12.13.14.15.16.17.18.19.20日 #5 三日目(1) 2022-11-14(月) 佐田岬灯台撮影1 四国旅、三日目の朝は、<道の駅きらら館>の駐車場で、五時ころに起きた。日除けシェードの隙間から、外の様子をうかがうと、まだ、あたりは真っ暗だった。とはいえ、駐車場には、二、三台車が止まっているようだ。俺の熟睡している真夜中に、車中泊しに来たのかもしれない。あとは、崖

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           <日本灯台紀行 旅日誌>2022年度版 第15次灯台旅 四国編  2022年11月12.13.14.15.16.17.18.19.20日 #4 二日目(3) 2022-11-13(日) <道の駅きらら館>車中泊 海沿いの<ゆうやけこやけライン>をさらに行くと、道は海からそれて山の中に入る。ナビに従って、ほぼ道なりにかなり走る。下り坂になり、あきらかに、また海の方へ下りている。<八幡浜>に向かっているわけで、数日後の車中泊地<道の駅八幡浜>を下見しようというわけだ。

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          <日本灯台紀行 旅日誌>2022年度版 第15次灯台旅 四国編  2022年11月12.13.14.15.16.17.18.19.20日 #3 二日目(2) 2022-11-13(日) <下灘駅><長浜大橋>観光 ナビの案内に促されて、国道からそれ、急な坂道を登った。<下灘駅>が、狭い道の右側に見えた。駐車場はと、目で探すと、駅舎の横に四、五台止まっている。いっぱいだ。路駐もできない。だが、さいわい、少し離れた所に専用駐車場があるようだ。駅舎を通り過ぎ、坂道をさらに

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          <日本灯台紀行 旅日誌>2022年度版 第15次灯台旅 四国編  2022年11月12.13.14.15.16.17.18.19.20日 #2 二日目(1) 2022-11-13(日) 移動 上灘港西防波堤灯台 撮影 四国旅、二日目の朝は、山陽道、龍野西SAで目が覚めた。 昨晩は、いつものように、一、二時間おきに夜間トイレで起きた。おしっこ缶に用を足し、ジョウロで、1000mmのペットボトルに移した。朝までに、透明な飴色の液体でいっぱいになっていた。 午前四時

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          <日本灯台紀行 旅日誌>2022年度版 第15次灯台旅 四国編  2022年11月12.13.14.15.16.17.18.19.20日 #1 一日目 2022-11-12(土) プロローグ 出発 龍野西SA車中泊 九月に清水旅、一泊二日。十月に能登旅、三泊四日。そして、いよいよ、十一月には四国旅、八泊九日。要するに、新しい車での車中泊に慣れるため、段階的に手順を踏んでいるというわけだ。小者が考えそうなことだ。 さてと、十月の後半から、いい天気がずっと続いてい

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          叛通信Presents <Samuel Beckett Malone Dies>≪マロウンは死ぬ≫朗読#4-1 改訂版 原作:サミュエルベケット 翻訳:高橋康也 朗読台本 写真 朗読:関根俊和

          叛通信Presents ≪マロウンは死ぬ≫朗読#4-1 改訂版 <Samuel Beckett Malone Dies> 原作:サミュエルベケット 翻訳:高橋康也 音楽:エリックサティ ジムノペディ2 演奏:ジャン=ジョエ バルビエ 千葉県 洲埼灯台 千葉県 船形港東防波堤灯台 千葉県 船形港西防波堤灯台 千葉県 船形港 千葉県 船形平島灯台 朗読台本 写真 朗読:関根俊和  http://sekinetoshikazu.jp 備考 動画制作 2024年2月 動画公開 2024年8月27日 写真撮影地・千葉県南房総 機材・nikonD800 nikonD800e 期間・2020年 参照文献 <マロウンは死ぬ>訳者:高橋康也 白水社1969 <マロウンは死ぬ>訳者:永坂田津子 藤井かよ 太陽社1969 <マロウン死す>訳者:宇野邦一 河出書房新社2019 <Malone Dies>SAMUEL BECKETT Edited by Peter Boxall faber and faber <現代の世界文学 モロイ>訳者:三輪秀彦 集英社1969 <ベケット モロイ>訳者:安堂信也 白水社1969 <筑摩世界文学大系82 モロイ>訳者:安藤元雄 筑摩書房1982 <無の表現 表現の無>著者:内田耕治 駿河台出版社1990 <無の研究>著者:内田耕治 牧歌舎2016 <モロイ サミュエルベケット>訳者:宇野邦一 河出書房新社2019 参考文書1 <マロウンは死ぬ>朗読に際して 関根俊和 <ベケット小説三部作>の朗読を企図したのは、2018年の中頃だった。ほとんど思いつきといってもいい、この無鉄砲な行為は、それでも確実に実行されてしまい、<モロイ>朗読17最終章は、2021年の4月に完成した。 足掛け4年の歳月がかかってしまったのは、生来の飽きっぽさや、怠け癖が出てしまったからだが、そればかりでもない。難渋な内容に、時として、朗読行為そのものに懐疑的になったり、素人同然の朗読に、我ながら嫌気がさして、やる気がなくなったり、正直、途中で何度も投げ出したくなった。その都度、<モロイ朗読>を棚上げして、遊び呆けていたのだ。 だが、幸か不幸か?遊び呆けている月日に比例するかのように、しだいしだいに<モロイ朗読>が重みを増してきて、棚上げしていた、その棚がいまにも壊れそうだ。遊んでいても、もう気が気ではない。 ということで、また、しぶしぶながら、<モロイ朗読>にもどっていく。その繰り返しで、4年の歳月が過ぎてしまった。もっとも、<モロイ朗読>を放棄して、遊んでばかりいたら、4年という歳月は、痕跡すら残さず霧散していただろう。ま、それも一興ではあるが、やはり後悔したような気もする。 今年の四月に、一応、<モロイ>朗読は完了した。しかし、完了したとたんに、新改訂版を出さずにはいられない衝動に駆られた。とくに、第一部一章、二章は朗読しなおさねばなるまいと思った。それから、背景画像の入間川の風景写真が、あまりにもひどい!拙すぎて、我慢の限界を超えているものが多数ある。 とはいえ、とりあえずは、ひとつの大きな山は越えたのだし、少しの間は、<ベケット>の朗読から離れて、ゆっくりしたかった。それに、いざ、新改訂版を作るといっても、その作業の細密さや膨大さを思うだけで、気持ちが萎えてしまった。 ま、<モロイ>の新改訂版を作るよりは、ふたつめの大きな山に挑戦するほうが、まだ気が楽だ。すなわち<マロウンは死ぬ>の朗読だ。ところが、読みだしてすぐに理解したことは、死の床に就いている<マロウン>の言葉が、重すぎる! あと二、三週間で死ぬことになる老人のモノローグだ。少なくとも、あと十五年くらいは生きるつもりでいる自分との、実存的接点が見いだせない。<マロウン>の言葉を普通に朗読すること、ないしは<AI>さながら日本語で音声化することは、本意ではない。自分のやるべきことではないのだ。 <モロイ>より<マロウン>の方が気が楽だ、と思った浅薄な自分が情けなかった。<マロウン>朗読=発語は、自分に、<死>がリアルに感じられる時まで無理だ。そう結論して、再度、棚上げした。 それならばと、愚かな思考は、再び<モロイ>の新改訂版へと向かっていった。そして、ふとした思いつきで、というか、単純に体力的、気力的な問題で、一回の朗読を<章≒約三十分>ではなく<節≒約五分>にしてみようと思った。 この発想は、さらに、思いもよらぬ方向へと展開した。すなわち、これまで本棚で眠っていた<モロイ>の英語版を、電子辞書を片手に、日本語版=安藤元雄訳と突き合わせるという、いわば、<ベケットの文章>そのものへと接近する道筋が示されたのだ。 むろん、英語などは、ほとんどわからない。だが、わからないなりに、原文と訳文とを、照らし合わせるという作業は、知的な好奇心を呼び覚ましたし、なにか、謙虚に勉強しているような気になり、気持ちが清々しくなった。 そして、<モロイ>新改訂版のイメージも、ほとんど一瞬のうちに決まった。背景画像は、入間川の<風景写真>以後に撮った<花写真>に変更する。さらに、英語の原文をその上にスクロールする。朗読は一節ずつにして、一回の時間は五分程度。サティーの<ジムノペディ>は、従来通り、最後に三分ほど流す。著作権の問題が気になったので、このフォーマットで動画を作り、ユーチューブでテストした。<公開>可能だった。 2021年の七月、八月と、真夏の暑さの中、エアコンの効いた自室から、ほとんど外に出ず、<モロイ1-1>新改訂版の制作に集中した。その甲斐あって、自分なりに、満足のいくものができた。と、そこで、また思いついた。この方式、このフォーマットで<マロウン>も朗読できるのではないかと。 いや待ってくれ、<マロウン>朗読は、自分との実存的な接点が見いだせずに棚上げしているのではないか?ところが、なにかが変わってきたような気がするのだ。<マロウン>の寿命はあと二、三週間だが、ベケット自身は、その後、四十年近く生きている。なのに、死の床に就いている老人の言葉にあれほどの重みがあるのは、一体どういうことなのか。 おもえば、ベケットは、若い時から実存的な<死>と背中合わせの中で生きてきたのだ。だとするならば、<あと十五年は生きるつもりでいる>などという、アンポンタンな妄想は捨てて、あんたも、自分の置かれている状況と対峙すべきだ。つまり、来年で七十歳になり、しかも、心臓系の<基礎疾患>があるわけで、ある意味、いつ死んでもおかしくない状況だろう。たんにそのことから、目をそらしていただけなのだ。 目をそらしても、そらさなくても<死>は確実にやってくる。若い頃に、深く深く理解したことではなかったのか。むろんそれは、<形而上>的な問題であり、実存的な問題ではなかった。だから、<死なず>に、あるいは<死ねずに>にこれまで生きてこられたのだ。 しかし、いまや<死>は、もうそこまで来ている。これは比喩ではないのだ。<モロイ>新改訂版に取り組む作業の中で、なぜか、こうしたことを、今さらながらに実感した。<ベケット>の朗読をやっていられるのも、そんなに長い間じゃない。いや、数か月後に突然の終わりを迎える、という可能性すらあるのだ。 <ベケット小説三部作>の朗読を企図して、およそ四年がたった。ひとつの作品に四年かかるとすれば、二作目の<マロウンは死ぬ>、三作目の<名づけえぬもの>の朗読には、最低あと八年はかかるだろう。さてと、八年後に、自分が生きていて、しかも、朗読ができる心身の状態が維持されている可能性はどのくらいなのだろう。正確な数字などは、どうでもいい。その可能性は、そんなに高くない、ということだけで十分だ。 暑さがおさまった、2021年の九月に入って、<マロウンは死ぬ>の朗読作業を再開した。残されている時間は、さほど長くはないのだ。 ちなみに、<モロイ>朗読の際に書いた、<極私的モロイ論>に擬して、<極私的マロウン論>を書くつもりではいる。ただし、これから始まる、<マロウン>朗読の作業が、ある程度軌道に乗り、なにか、書くべき言葉が頭の中に浮かんできたらの話だ。早急にでっち上げても、意味がないだろう。2021-9-16 記

          叛通信Presents <Samuel Beckett Malone Dies>≪マロウンは死ぬ≫朗読#4-1 改訂版 原作:サミュエルベケット 翻訳:高橋康也 朗読台本 写真 朗読:関根俊和

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          <日本灯台紀行 旅日誌>2022年度版

          <日本灯台紀行 旅日誌> 第14次灯台旅 能登半島編 2022年10月-12.13.14.15日 #10 四日目(3) 2022-10-5(土)曇り、時々晴れ ヒスイ海岸 帰路 道の駅氷見での二回目の車中泊は、外の音に邪魔されずに、ゆっくり眠れた。<はぐれ鳥>して、車中泊軍団から離れたのがよかった。とはいえ、ひとつだけ、外のことに気をとられた。22時頃だったかな、おしっこタイムで起きた時だろうか、店舗の前に、オープンカーのような車が止まっていて、そばに男のシルエット

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