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【No3:学び】アドラー「権力への意志」から学ぶ。優越感を得るための努力をしないで生きていきたい。
キャリアコンサルタントの試験勉強をしているなかでアドラーの「権力への意志」を学ぶ機会がありました。
アドラーといえば「嫌われる勇気」で有名なのでご存知の方も多いのではないでしょうか?
人は心の中にある優越性の追求のことや優れた自分になりたいという欲求があります。
このことを「権力への意志」と呼ぶそうです。
誰しも人間は「劣等感」を持っているので補おうと努力するのですが、2パターンあります。
①優越への努力
タテの関係が前提になっている
例「〜よりも優位に立ちたい」
失敗は「敗北」
②完全への努力
ヨコの関係が前提
例「〜の役に立ちたい」といった他者と一体になっている
失敗は「努力のステップ」として「共同体の財産」となる
みなさん①②どちらの考え方でしょうか?
上記二パターンは自分も経験したことがあります。
①の時は苦しかったです。
②のような考え方を持つことが、人生を豊かにすることができそうですね。