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朝食を食べに勝浦へ。 〜青春18きっぷ房総エリア巡り①
夏ですね!
ということで、自身の生活環境の変化もあり、人生で初めて「青春18きっぷ」なるものを購入してみました。
値段は12,050円です。(2024年夏時点)
全部で5回(人)使えるというお得きっぷ。一日中普通JRに乗り放題です。
1回(人)あたり2410円ですね。どこまで得できるのか、楽しみです。
普段電車に乗らない生活をしているので、電車旅自体ほとんど久しぶりなのですが、買ってしまえば使わざるえません。
(※よく説明読んでたら未使用であれば払戻もできる条件ありと書いてありましたが…。)
さて、まずは肩慣らしに日帰りで使ってみようと房総半島一周の旅に出ましたので、そのあらましを何回かにわけて投稿していきたいと思います。
南越谷→勝浦へ
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南越谷→南船橋
自身の最寄JRは武蔵野線の南越谷駅で、6時9分に出発する南船橋行の電車に乗車しました。
この時間なので、まだまだ余裕で座れます。
それでも、三郷や松戸辺りになってくると結構な乗車率に。この日は平日でしたので、会社員の方々が大勢乗車。
西船橋駅で一気にガラガラになりました。その訳は、武蔵野線を使う際に気をつけたい理由にも。この駅では乗り換えも多く、武蔵野線単体でみても分岐があります。
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東京やディズニーに向かうかたは東京方面に乗ることになります。
今回は千葉の房総エリアに行くので、南船橋方面になります。
南船橋→蘇我
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武蔵野線の終点が南船橋でしたので、そこで乗換。6時52分発の蘇我行に乗車。
京葉線に乗るのはたぶん人生初。というか、これから先の電車は全て人生初乗車の路線です。笑
上の2枚の写真もよく似てますよね。違いは武蔵野線がオレンジ、京葉線が濃い桃色のような色が車体のライン色になっています。
電車好きな人からしたら他にも違いがあるんでしょうけど、素人からするとそんな違いです。笑
蘇我→勝浦 1980円
さて、そんなこと考えてたら蘇我駅に到着しました。
蘇我駅から外房線と内房線が分かれています。
今回の目的の一つはこの2路線を使って房総を一周すること。
まずは勝浦に向かい、朝市の朝食を食べにいきます。
蘇我駅を7時18分に出発する上総一ノ宮行に乗車。
ここから先は未知のため、ソワソワするというか、ドキドキするというか。
旅に出ているなという気持ちが高まります。
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上総一ノ宮駅に近づけにつれ、人もまばらになっていきました。そして、上総一ノ宮駅で8時4分発の安房鴨川行へ乗り換えます。
ここから2両編成になります。ダイヤも1時間に一本程度の運行へ。
安房鴨川の行先案内にも表示されているワンマンも含めて、旅行者としてはテンション上がってきますね。
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サーファーが集まる一宮海水浴場があるそうで、その上総一ノ宮が最寄り駅のためか、待合室にはサーフボードを模したような椅子がありました。思わず二度見して、写真に納めました。
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さて、やっと勝浦駅に到着しました。
ここまでの所用時間は約2時間半、通常運賃は1980円でした。
マグロ漬け丼へ
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どことなく南国感ある勝浦駅南口のロータリーを横目に歩いて10分ほどにある朝市新鮮広場さんにお邪魔しました。
この日は37度に達すると言われていた日で、日傘をさしていてもわずか10分ほど歩いただけで汗が吹き出してきました。
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到着したのは9時前くらい。それでも10組ほど待ちがいました。先に注文しておいて順番になったら呼ばれるパターンでした。その時は待ち時間は約30分でした。
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頼んだのはマグロ漬・サーモン丼。一緒に味噌汁もお願いしました。
まずは味噌汁を一口。漁師飯といった感じで塩味が強いが、この日は酷暑。汗の吹き出した体には点滴のように染み渡る。小さいカニが入っていて、お得感あり。これだけを食べにきてもいいかもと思うくらい。
肝心のマグロの漬はこの店の名物らしく、よく漬け込まれていてトロッとしている。下にひかれていた海苔の影響だろうか、磯の風味を感じるサーモンもまたよかった。
遠見岬神社へ
腹ごしらえをしたあと、勝浦朝市へ向かおうとも思ったのですが、食べたあとに食べるのはと思って近くの遠見岬(とみさき)神社へ。
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勝浦全体がひな祭りで有名のようですが、遠見岬神社の正面の階段を埋め尽くすように並ぶそうです。一度は見に行ってみたいですね。
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正面の階段を登っただけで、この達成感ある景色が拝めますが、まだまだ先が
あるよう。この時点で登ってきたのを一瞬後悔しました。笑
筆塚・社号標
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鳥居を背にして左側に「筆塚」碑がありました。
平成29年の立碑。書は金子春洋氏。
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筆塚の奥に社号標がありました。どことなく六朝の雰囲気を感じる字ですが、作者は不明。
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先に進むと勝浦市内と勝浦湾が見渡せるビュースポットがあります。
頂上まであと少しです。
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写真撮った時は気づかなかったのですが、どうもこの手水舎はもともとあった手水舎(洗臀心と書かれていた?)を上からコンクリートのようなもので補修し、洗心と書き直したように見えます。こういうのは初めてみました。
社額
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拝殿撮り忘れました。
社額は菅井雄薫?人物の詳細は不明です。
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拝殿には巌谷一六の書が掛かっていました。
直筆を拝めるのはありがたい。
次回は勝浦市内をもう少し歩いてから電車に乗っていきます。
【参考】
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