抗えないもの
いつの間にかヘビロテ…
先日、久々にライブ参戦を果たしてきました。
「ずとまよ」こと「ずっと真夜中でいいのに」のライブでした。4年前くらいから何となく曲を聴き始めて、今年のフジロックのライブ中継を観てから、徐々に沼に浸かりはじめたような気がします……。
気付けば、自分のヘビロテプレイリストの中の大半をずとまよの曲が占めていた………。
最近は、「不法侵入」「Ham」をよく聴いているなぁ。
疲労感を感じた時に、ずとまよの曲を聴くと癒されることに気づき始め、その結果、「生歌を聴いてみたい」という願望が生まれました。
そんなとき、ライブの情報について調べてみると、現行の「やきやきヤンキーツアー2」のチケットは、案の定すべてSOLD OUT。まあ、そうなるよなぁ。
でもよく見てみると………おや?
仙台(宮城)公演の立見席のみ、販売されている……?
指定席ではないけど、立見席が追加販売されたのだろうか。これはserendipityと思い、日程を確認し、どうにか行けるように調整し、ライブチケットを購入へ。
ついに私、ずとまよのライブに行けるー!
思えば、これまで何度かフェスの出演で聴くことがあり、パフォーマンス自体を鑑賞することは初めてではないが、好きになって単独ライブで直接参加するのは今回が初めて。どきどき、わくわく。
ライブに行ける舞を踊るしかない夜を過ごしました(笑)
チケット購入の時点で、ライブまで2ヶ月もなかったので、予習せねば!と思い、その日からはライブのためのすとまよプレイリストを聴きまくりました。
ずとまよLIVE初参戦を果たす
ずとまよの初単独ライブ参戦の地は、仙台サンプラザホール。
よくおでかけで訪れる仙台ですが、仙台サンプラザホールへ行ったのは初めて。
仙台公演2日目のこの日は、とても寒かった……。
会場付近には、ひっそりとスナネコ建設のトラックが停まっていました。
会場に入ると、まずはグッズ販売エリアをちらっと。
来場者を見ていると、男女比7:3くらいか……。20~30代の男性が目立ったけど、仕事帰りの50代の男性、小学生の息子連れの女性など、さまざまな方がライブを聴きに来ていました。
ずとまよ初ライブは、圧巻でした。
ボーカルのACAねさんの言葉、そして演奏の音ひとつひとつが心に響いて、終始音に酔いしれた贅沢な時間でした。
いつも、主に耳と目で楽しむライブがほとんどだったけど、
今回のライブはもう、「最高峰の生音を全集中で耳で聴く」という感じでした。途中から目を瞑って音に揺れていたなあ。
純粋に音楽を聴いて、楽しむことができた。
ただ、その声を聴くために私は来たんだ……。
ライブが終わると、結局ライブグッズを少し買ってみたりなんかしました。
ZUTOMAYOのライブ会場や衣装、グッズを見ていると、
「こういう世界観とか、色合い、雰囲気が好きだったなあ」という隠されていた自分の趣向が発見できました。
高校の頃、わりとこういう雰囲気に憧れていたなあとしみじみ思い出していました。
今回、思い切ってライブに来てみて良かったです。
ありがとう、ZUTOMAYO。最高のライブでした。
また機会があればぜひライブに行ってみたいです。
ただ「声」が聴きたい人
最近見出した、個人的な最強ストレス緩和策。
それは、自分の好きな声のアーティストの音楽を聴くこと。これに尽きる。
お風呂を暗い照明にして、スピーカー置いて聴いたら、もうそれでその日のストレスは完全になくなります(自分の場合)。ぜひ皆さんにおすすめしたい。
音楽は、ほぼ「声が好き」って理由で聴いていることにも気付きました。
歌詞とかメロディーとか、二の次なのかも……。いや、ベースとかキターも最高に勿論かっこいいんだけれど。
いや、兎にも角にも、声がfisrt priorityです(笑)
この際、歌わなくてもいいから話してくれれば、ずっと聴いていたい。
インタビュー音声とかでも、わりと聴いちゃう。
わりとずっと聴いているのは、
この人たちのどこがどう好きとか頭で考える前に、
「抗えない」感じ……。
誰かの要望に応えるために戦略的に作られたものではなくて、そこから溢れ出る、醸し出されるもの。
自分の表現したいものを過不足なく表現して、そこから醸し出されてる感。そういうのいいですよね。自然に生み出された創造物に、ある種の感動を覚える。
自分を解放し、表現できる芸術って素晴らしい。
故意に、誰かのニーズに沿うためではなくて、
自分が楽しくて、のめり込んで主体的に何かに取り組むっていいですよね。
来年から、そんなふうに仕事ができたらな……というのが目標です(?)
自分もそうだけど、周りの人をそんなふうに促せるような人になりたいな。
あることについて「教える」というより、「感化する」……?
そんな教員に、わたしはなりたい(笑)
話がかなり逸れました。
このまま年末まで、駆け抜けていきましょう。
次は、この一年でより好きになった「日本酒」についてのお話をしようと思います。