せきぐち

腐。です。 gkm、hrak、終ワル。 作品を読んだりアニメをみたりして感じたり考えたいことまとめ。 気持ち悪め。

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最近の記事

モノノ怪映画感想

浅学で、あほなりにモノノ怪がずっと好きで鑑賞した感想です。 ネタバレなど配慮してないので、未鑑賞の方はご注意を。 前置き きっと面白い人には面白かったやろうし、分かる人には分かるような魅力的な作品だっただろうけど、個人的には「?」となることが多かった。 のを、踏まえて、以下の感想です。 全体的にあんまり良い印象じゃないので、そういう感想を求めてない方は読まないのが得策だと思います。 本当に、私ただ一個人の感想なのであしからず。 感じ方は!人それぞれだと思うので!! 〇良

    • 了巷説百物語感想

      本編の内容に触れまくります。 未了の方はご注意くださいませ。 だらだら感じたまま書いているので、脈絡などないし、 雑です。 !!!感想!!! ■戌亥乃章:於菊蟲 百物語シリーズのきっかけとなった、『数えずの井戸』を回収するところから始まり、『続巷説』で描かれた話が繋がり、新しい登場人物を巻き込んで展開する…納得や驚きの他に、やり切れない切なさが混ざるのが、私が思うこのシリーズの魅力の一つ。 これまでもこつこつと徳次郎という人間に魅了される描写はあったものの、決定打になる

      • 映画『氷室蓮司』を観た感想

        頑張って色々伝えようとした感想と考察↓↓ 面白かった! けど、よくよく考えないと難しいと感じるところもあった。 見慣れた『日本統一』という作品の雰囲気とはガラッと変わって、シリアスで引き締まった感じ。勿論、本編も生き死にが懸かってて引き締まってるけど、ちゃんちゃん♪でオチるところがないというか。 蓮司が困り顔で言う、 「だから、何言ってるか分かんねえんだよ。」 が、唯一気を抜けるところだったような。 「アイツ言葉も知り合いも何もツテなんてねえのに…」 という田村悠人の台詞

        • 個人的解釈のutpr人物攻略

          ◆個人的、絶対に落とせないメンバーランキング アニメ見てて、元は乙女ゲーやろ?それやのにこんなん恋できんやろ…と思うキャラが沢山いたので落とせないと思う順に勝手にランキングにした。 あくまでも、アニメ1期〜4期のみをみた、私だけの解釈。ゲームもしてないし、何も知らないに等しいド新規の戯言。主観がすごい。 文章に対する理路整然さは、真斗が決壊させた心のダムに沈めてきた。ので、ない。 全員好き。全員と結婚したいけど、夢女でもリアコでもない、腐女子の私見。 ※落とせないと思った

          読了。(好きになってしまいました/三浦しをん)

          面白かった。 声に出して笑っちゃった。 何が面白いって、「ああきっと私がこの方と同じ年齢になった時、同じようなことしている」とか「未来予知書か…?」と思ってしまった事が大部分を占めている気がする。 言葉選びとか節々の表現が、今のSNSでは決してお目にかかれない整った日本語で、ただ面白いだけじゃないなあとも感じた。 (「すわ、」っておっしゃるのが特に好き。) たくさんの「好き」を取り扱ってらっしゃるから、自らの「好き」を思いながら楽しめる作品でもあるし、三浦先生視点の「好き

          読了。(好きになってしまいました/三浦しをん)

          読了。(邪魅の雫/京極夏彦)

          もう既に読んでらっしゃる方は多いと思いますが、内容にめちゃくちゃ触れているのでこれから読もうと思っている方は注意です。念の為。 ぐつぐつ煮えたぎった鍋を急速冷凍する、みたいなオチ…とこの作品を読み終える度に思う。 鍋に次から次から具材が放り込んで、「結局これ、何の鍋作ろうとしてたっけ?」って我に返った瞬間にすごい音を立てて食べられなくなる所までカチンコチンにされる。みたいな。 このシリーズの面白いところって、『姑獲鳥の夏』から始まった新しい物語の中で人物の様相が変わる事だ

          読了。(邪魅の雫/京極夏彦)

          感想/リコリスの森(トキ音)

          勝手に解釈した内容です。 読み進めながらメモをとった内容ママなので読みづらいです。あしからず。 うるせえなと思ってください。 リコリスの花言葉: 再会 快楽 深い思いやり 悲しい思い出 (カオスな花言葉。色んなもの背負いすぎ。) ブラッド: 眩しい太陽を体現したようないい子。伏線でしかない性格。 根っこからいい子は大体何かに飲み込まれるし、本物の愛に出会った時、狂いやすいと思ってるから、怖い。主人公が一番怖い。この場合はヒロイン?なんかな。 ランドルフ: 半身半獣

          感想/リコリスの森(トキ音)

          感想/終ワル(ポセ)

          アニメと原作を履修して感じたポセイドンというキャラクターについて。 顔が良い。全員そうやけど、顔が良い。ずば抜けて品の良い顔立ち。孤高の美しさ。高邁な立ち居振る舞いに震えた。 神は存在するだけで完璧であるから、群れる事も頼ることも謀る事もしない。 「群れる、謀る、などいずれか一つでも当てはまるならば神としての存在意義はない」と思っているからこそ、小次郎の純粋な言葉をプライドが許さなかったような。 孤独であることが神で、それが全てであるのに、「寂しいねぇ」と不足しているよう

          感想/終ワル(ポセ)