なぜ「ふるさと」というタイトルか 〜101歳の現役医師・駿河先生のドキュメンタリーに込めた想い
今、私は私の命の恩人・駿河敬次郎先生の記録を残そうとウェブサイトとドキュメンタリー映像を作ってます。
駿河ドキュメンタリーのテーマの一つが「ふるさと」です。駿河敬次郎先生は、唱歌「ふるさと」を大好きです。今でも先生は、幼少期を過ごされた金沢市を思い出しながら、しばしば「うさぎ追いし かの山〜♪」と口ずさんでいます。駿河先生の生き様を育んできた ふるさと金沢の美しい風景や日本人としての心意気を探ります。
また「ふるさと」というタイトルの背後には、製作者である私の想いもこめられています。
聖書では、この地上において私たちの人生は「旅人であり寄留者である」とあります。そして「天にある ふるさと」への希望が書かれています。
これらの人はみな、信仰をいだいて死んだ。まだ約束のものは受けていなかったが、はるかにそれを望み見て喜び、そして、地上では旅人であり寄留者であることを、自ら言いあらわした。(新約聖書 ヘブル書 11章)
駿河先生が「天のふるさと」を思いながら、この地上で武士のように人様のために生きている生き様を記録に残したい。そんな想いをこめております。
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